ビッグローブ光 vs ソネット光プラス|違いを比較しておすすめを紹介

  • 2024年5月1日
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ビッグローブ光 vs ソネット光プラス|違いを比較しておすすめを紹介

本記事では、ビッグローブ株式会社が提供するビッグローブ光とソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するソネット光プラスの違いを解説します。

光回線の契約を考えている人は「ビッグローブ光」と「ソネット光プラス」を聞いたことがあるかもしれません。

どちらの光回線がいいのか、月額料金工事費スマホとのセット割などを比較していきます。

2つの違いをチェックして、自分にぴったりの光回線を契約しましょう。

【結論】ビッグローブ光とソネット光プラスどっちがおすすめ?
ビッグローブ光とソネット光プラスの違い
  • 月額料金・工事費はビッグローブ光が安い
  • 工事費はキャンペーン活用でどちらも実質0円
  • ソネット光プラスのほうがキャッシュバック金額が多い
  • ルーターレンタル料はソネット光プラスなら永年無料
  • auユーザーならソネット光プラスがおすすめ
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この記事の監修者
加藤文也
加藤文也KatoFumiyaReYuu Japan株式会社取締役
中古スマホEC事業、光回線・格安SIM・WiFiなどのインターネットに関する6つのメディアを運営管理している。
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まずはビッグローブ光とソネット光プラスの共通点を確認

so-net光のロゴ

ここではビッグローブ光とソネット光プラスの違いを比較します。

ビッグローブ光とソネット光プラスは、どちらも「光コラボ(光コラボレーション)」サービスです。

そもそも光コラボとは、事業者が「NTTの光回線+独自のサービス」として提供する光回線プランです。

以前はNTT東日本とNTT西日本が「フレッツ光」として光回線を自社販売していましたが、光回線を広く普及させるために、2015年2月から他の事業者への卸し提供を開始しました。

光回線の卸し提供を受けた事業者は、NTTの光回線と自社のサービスを合わせて発売することが可能となり、多くの事業者が光コラボを販売するようになりました。

光コラボなら「NTT」と「プロバイダー」の2社との契約が不要となり、個別に契約するより料金が安くなるメリットもあります。

ビッグローブ光とソネット光プラスはどちらも日本全国対応しており、速度も問題ありません。

どちらを選んでも快適な通信ができるでしょう。

項目ビッグローブ光ソネット光M
対応エリア日本全国日本全国
最大速度上下1Gbps上下1Gbps
実測速度
(みんそく)
下り233.48Mbps
上り174.73Mbps
Ping20.77ms
下り228.8Mbps
上り267.88Mbps
Ping16.87ms

事業者・プロバイダの違いを比較

ビッグローブ光のネットワーク

ここでは、事業者・プロバイダの違いを比較していきます。

項目ビッグローブ光ソネット光
事業者ビッグローブ株式会社
(KDDIグループ)
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
(ソニーグループ)
プロバイダーBIGLOBESo-net

光回線の契約相手は事業者です。

そのためビッグローブ光の場合は「ビッグローブ株式会社」、ソネット光プラスの場合は「ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社」と契約します。

プロバイダーはそれぞれ「BIGLOBE」と「So-net」で固定されているため、利用者が選ぶことはできません。

ビッグローブ株式会社

ビッグローブ株式会社はKDDIグループに属していて、インターネットサービスを提供する会社です。

1986年にパソコン通信サービスの提供を開始し、1995年にはインターネット接続サービスを展開。

1996年から総合インターネットサービス「BOGLOBE」の事業を始めました。

元々はNECグループに入っていましたが、現在はKDDIが親会社です。

コンピュータの黎明期から参入している老舗の会社で、だれもが知っているような大企業であるため、安心して申し込むことができるでしょう。

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、ソニーグループの電気通信事業者です。

ソニー株式会社の100%子会社になります。

インターネットプロバイダ「So-net」だけでなく、固定ブロードバンド光回線「NURO光」、仮想移動体通信サービス「nuroモバイル」などを運営しています。

1995年の設立以降インターネット関連の様々なサービスを提供し、ノウハウを築いてきました。

現在では日本だけでなく台湾でも事業を展開していて、信頼のできる企業であることがわかります。

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月額料金の違いを比較

So-net光プラス

ここでは、月額料金の違いを比較していきます。

項目ビッグローブ光ソネット光
一戸建て
(ファミリータイプ)
5,478円S:4,500円
M:4,328円~5,995円
L:5,720円~7,095円~
集合住宅
(マンションタイプ)
4,378円S:3,400円
M:3,520円~4,895円
L:4,620円~5,995円

月額料金を比べると、ビッグローブ光のほうが低価格です。

一戸建ての場合は660円、集合住宅の場合は550円も安くなります。

ただし、ソネット光プラスはキャンペーンやキャッシュバックが多くあるため、活用することでソネット光プラスのほうが安くなる場合もあるでしょう。

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ソネット光プラスのおトクなキャッシュバック特典

So-net 光 プラス

ソネット光プラスでは3つのおトクな特典が用意されています。

  1. 60,000円キャッシュバック・工事費相当割引(26,400円)
  2. So-net v6プラス対応ルーターの月額料金が永年無料
  3. 無料訪問設定サポート

So-net光プラスへ新規入会あるいはコース変更する場合、60,000円のキャッシュバックが受けられます。

30,000円ずつ2回キャッシュバックがあり、1回目はサービスの利用開始日から6ヶ月後、2回目は12ヶ月後に受け取ることが可能です。

仮に3年間利用した場合、月額1,667円分も安くなるため月額料金は以下のようになります。

ソネット光プラン2年目までの月額料金3年目以降の月額料金
一戸建て
(ファミリータイプ)
S4,500円
M4,378円5,995円
L5,720円7,095円
集合住宅
(マンションタイプ)
S3,400円
M3,520円4,895円
L4,620円5,995円

さらに工事費相当割引の特典が適用されると、かなり安く済むでしょう。

工事費相当の割引は、月額料金から引かれるようになります。

  • 派遣工事(1ヶ月目):月額基本料金が2,200円割引
  • 派遣工事(2~23ヶ月目):月額基本料金が1,100円割引
  • 無派遣工事(1ヶ月目):月額基本料金が2,200円割引

2つ目のおトクな特典は、月額550円かかるルーターの代金が無料になることです。

So-net光プラスの申し込みと同時に「So-net v6プラス対応ルーター」を申し込むと、ルーター代を支払う必要はありません

パソコン1台分の設定サポートも無料で受けられるため、ネットワーク設定や無線LANの設定がわからない人も安心して申し込むことができるでしょう。

ビッグローブ光のキャンペーン

ビッグローブ光のキャッシュバック

ビッグローブ光でも3つの特典があるキャンペーンを実施しています。

  1. キャッシュバックまたは月額料金大幅値引き
  2. 新規工事費が実質0円
  3. IPv6対応の無線LANルーターが1年間0円

ビッグローブ光(3年プラン)に申し込んだ人は、最大48,000円キャッシュバックまたは月額料金の大幅値引きが受けられます。

キャッシュバックの場合、サービスの利用開始日から12ヶ月後に受け取ることが可能です。

3年間利用した場合、月額1,111円分も安くなるため月額料金は以下のようになります。

ビッグローブ光月額料金キャッシュバック後の
月額料金
一戸建て
(ファミリータイプ)
5,478円4,367円
集合住宅
(マンションタイプ)
4,378円3,267円

キャッシュバック特典ではなく月額料金の値引きを選んだ場合は、1年間の月額料金が1,628円割引されます。

ビッグローブ光月額料金
(1~12ヶ月目)
月額料金
(13ヶ月目~)
一戸建て
(ファミリータイプ)
3,850円5,478円
集合住宅
(マンションタイプ)
2,750円4,378円

さらにビッグローブ光の新規工事費相当額が、利用料金から値引きされる特典も受けることが可能です。

また、ビッグローブ光(3年プラン)の申し込みと同時に「IPv6対応無線LANルーター」に申し込むと、ルーター代550円/月が1年間0円になります。

これらのキャンペーンを活用すると、ビッグローブ光もかなり安く利用できるようになります。

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工事費の違いを比較

construction

ここでは、工事費の違いを比較していきます。

ビッグローブ光

項目ビッグローブ光
一戸建て
(ファミリータイプ)
光コンセントあり一括:8,360円
分割:275円+231円×35回
光コンセントなし一括:16,500円
分割:715円+451円×35回
集合住宅
(マンションタイプ)
光コンセントあり一括:8,360円
分割:275円+231円×35回
光コンセントなし一括:19,800円
分割:550円×36回
土日休日に工事をする場合3,300円

ソネット光プラス

項目ソネット光プラス
新規申し込み派遣工事あり26,400円(23回払い)
派遣工事なし3,300円(一括払い)
転用で申し込み
事業者変更で申し込み
利用中のフレッツ光回線を
そのまま利用
0円
派遣工事あり11,000円~26,400円(23回払い)
派遣工事なし0円
土日休日に工事をする場合3,300円

ビッグローブ光では、光コンセントまたはLAN差し込み口が設置されている場合と設置されていない場合で料金が大きく異なります。

LAN方式で接続する人や、光配線がすでに部屋にある人は、屋内配線を新設する必要はありません。

そのため工事費は比較的安く済みます。

VDSL方式で接続する人や、光配線が部屋にない人は屋内配線を新設する必要があるため、工事費用が高くなります。

それでも最も高い金額は19,800円であるため、ソネット光プラスより安く済むでしょう。

ソネット光プラスでは、新規で申し込む場合と転用あるいは事業者変更で申し込む場合で料金が大きく異なります。

新規で申し込む人でも、屋内配線を設置したり既設の屋内配線を利用した工事が必要な場合は「派遣工事」となるため、工事費が高くなります。

派遣工事が不要なら2,200円で済むため安いです。

転用あるいは事業者変更で申し込む人は、現在のフレッツ光回線をそのまま利用するなら工事費はかかりません。

フレッツ光回線の品目を変更したり、ホームタイプからマンションタイプへ変更したりする場合は工事費がかかります。

特にタイプ変更や配線方式の変更では派遣工事が必要となり、工事費が26,400円もかかります。

キャンペーン活用で工事費0円

ビッグローブ光とソネット光プラスでは、どちらも工事費が実質0円になるキャンペーンを実施しています。

毎月の利用料から工事費相当額が割引されるため、工事費に関してはビッグローブ光とソネット光プラスで大きな差はないでしょう。

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無線LANルーターの違いを比較

ソネット光プラスの無料ルーター

ビッグローブ光とソネット光プラスでは、どちらも次世代通信v6プラスに対応した「Aterm WG1200HP4」をレンタルすることができます。

Aterm WG1200HP4のスペックは以下の通りです。

Aterm WG1200HP4
メーカーNECプラットフォームズ
機器名称Aterm WG1200HP4(NE)
機能高速Wi-Fi規格「IEEE802.11 ac」対応
IPv6(IPv4 over IPv6)
対応OSWindows 11
Windows 10
Windows 8.1
macOS v10.15/v10.14/v10.13/v10.12およびOS X v10.11(Mac)
iOS 13.2/13.1/13.0/12.4/12.3/12.2/12.1/12.0/11.4/11.3/11.2/11.1/11.0
Android 10.0/9.0/8.0/7.0
外形寸法約33(W)×97(D)×146 (H) mm
質量約200g
電源AC100V±10%
50/60Hz(ACアダプタ)
消費電力最大8.0W
無線LAN規格IEEE802.11ac
IEEE802.11n
IEEE802.11a
IEEE802.11g
IEEE802.11b

無線LANルーターの利用料金は以下の通りです。

項目ビッグローブ光ソネット光
通常料金初期費用:不要
月額料金:550円
月額料金:660円
キャンペーン料金1年間:0円
2年目~:550円/月
最大6ヶ月無料

基本の月額レンタル料はどちらも550円です。

しかし、キャンペーンを活用すると、ソネット光プラスでは永年無料で無線LANルーターを使うことができます。

一方ビッグローブ光では、1年間は無料で利用できますが2年目以降はレンタル料が発生するため、レンタル料を払うかルーターを自分で購入するか選択しなければいけません。

自分で購入する場合、無線LANルーターは8,000円~1万円程度かかります。

無線LANルーターの違いを比較すると、機種はどちらも同じ、料金はソネット光プラスのほうがお得と言えるでしょう。

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スマホとのセット割を比較

ビッグローブ光のセット割引

ここでは、スマホとのセット割を比較していきます。

項目ビッグローブ光ソネット光なし
auスマホ向けauスマートバリュー
月額料金が最大1,100円割引
なし
UQモバイル向け自宅セット割
月額料金が最大858円割引
なし
BIGLOBEモバイル向け一緒につかうと
月額料金が220円割引
なし
NUROモバイル向けなし最大12ヶ月間
月額料金が792円割引

ビッグローブ光では、au・UQモバイル・BIGLOBEモバイルの3キャリアでスマホとのセット割を用意しています。

一方、ソネット光プラスはauとUQモバイルのみです。

ただし、ソネット光プラスではauセット割を実施していますが、ビッグローブ光のauセット割は2022年6月21日をもって申込受付が終了しています。

auスマートバリューではひかり電話に加入しなければいけませんが、So-net光プラスのauセット割は申し込むだけでOKです。

スマホとのセット割が適用されやすくなるため、気軽に利用できます。

またauスマートバリューの場合はauスマホの月額料金が割引されるのに対し、ソネット光プラスのauセット割の場合はソネット光プラスの月額料金からの割引となります。

auユーザーならビッグローブ光よりソネット光プラスのほうがお得になるかもしれません。

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解約時の違約金を比較

bad

ここでは、解約時の違約金を比較していきます。

項目ビッグローブ光ソネット光
一戸建て
(ファミリータイプ)
4,230円(不課税)なし
集合住宅
(マンションタイプ)
3,360円(不課税)なし
更新月36ヶ月契約期間の縛りなし

ビッグローブ光では2022年7月1日以降に申し込んだ人を対象に、これまでよりも違約金を安くしています。

契約後、料金の支払いが発生した月を1ヶ月目として、36ヶ月目が更新月にあたります。

更新月を含む3ヶ月間は違約金不要期間になるため、この期間に解約すると違約金はかかりません。

そして、更新月以外で解約してしまうと違約金が発生します。

また、ソネット光プラスでも、2022年7月1日以降に申し込んだ人を対象に違約金が安くなりました。

ソネット光プラスでは24ヶ月の定期契約期間が設けられています。

24ヶ月目の更新月から3ヶ月の間は「契約更新期間」となるため、この期間に解約すると違約金は発生しません。

ビッグローブ光とソネット光プラスを比較すると、ビッグローブ光のほうが違約金は安いです。

ただし、ビッグローブ光は3年縛り、ソネット光プラスは2年縛りのため、長期間にわたって利用するか決めかねている人はソネット光プラスでもいいでしょう。

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【結論】ビッグローブ光とソネット光プラスどっちがおすすめ?

おすすめ

最後に、ビッグローブ光とソネット光プラスのおすすめな人をそれぞれ紹介します。

項目ビッグローブ光ソネット光プラス
おすすめな人月額料金を抑えたい人
工事費を安くしたい人
3年契約で問題ない人
BIGLOBEモバイルを使っている人
大幅キャッシュバックが欲しい人
2年契約がいい人
ルーターを無料で使いたい人
auセット割を使いたい人

月額料金や工事費の安さならビッグローブ光がおすすめです。

BIGLOBEモバイルを使っている人も、ソネット光プラスよりビッグローブ光のほうが割引を受けられます。

一方、ソネット光プラスはキャッシュバックやキャンペーンが豊富です。

上手く活用すれば、月額料金や工事費、ルーター代の合計金額をビッグローブ光よりも安くすることができます。

auスマホの人も、ソネット光プラスのほうが割引額は大きくなるためおすすめです。

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ソネット光プラスならキャンペーンやキャッシュバックでお得!

ビッグローブ光

今回はビッグローブ光とソネット光プラスの違いを解説しました。

基本料金はビッグローブ光のほうが安くなりますが、キャンペーンやキャッシュバック、スマホ割を活用すればソネット光プラスのほうがお得です。

ぜひ自分に合う光コラボを選んでください。

ビッグローブ光とソネット光プラスの違い
  • 月額料金・工事費はビッグローブ光が安い
  • 工事費はキャンペーン活用でどちらも実質0円
  • ソネット光プラスのほうがキャッシュバック金額が多い
  • ルーターレンタル料はソネット光プラスなら永年無料
  • auユーザーならソネット光プラスがおすすめ

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この記事を書いた人
ひかりチョイス編集部は、光回線・格安SIM・Wi-Fi・ホームルーターを比較しておすすめをご紹介しています。口コミや評判も含めて商品をレビューしていくので、きっとあなたにピッタリなネット環境が見つかります。