子どもに携帯電話持たせたいけれど、キッズケータイと格安SIMどちらがいいのか悩んでいませんか?
キッズケータイは、電話やメールを限られた人とのやりとりだけでき安心なように思えるでしょう。
ただし料金面や子どもの年齢を考えると、格安SIMのほうが使い勝手が良く、毎月の料金もあまり変わりません。
格安SIMとキッズケータイの比較
機能 | スマホ | キッズケータイ |
---|---|---|
料金 | 290円~ ※プランによる | 550円~1,100円 |
通話/メール | 〇 | 〇 |
GPS居場所確認 | 〇 | 〇 |
Web検索 | 〇 | × |
アプリの使用 | 〇 | × |
その他 | ・おさがりや中古スマホの使用可能 ・フィルタリングで制限可能 | ・防犯ブザーあり ・大手キャリアのみ契約可能 |
キッズケータイよりもスマホのほうができることが多くあります。
子どもにスマホを持たせるのは心配と思っている人もいるかもしれませんが、フィルタリング機能を使えばWeb閲覧やアプリの制限、使用時間の管理ができます。
格安SIMなら、毎月の料金も安く利用できるためおすすめです。
この記事では子どもが格安SIMを利用するメリットやデメリット、おすすめの格安SIMを紹介していきます。
子ども向け格安SIMのメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
-
- 安心して子どもにスマホを持たせられる
- 大手キャリアよりも月々の料金を安く抑えられる
- フィルタリング機能で安心して使える
- 学習アプリを活用できる
- 中古スマホやおさがりスマホも使える
-
- スマホの使いすぎ・依存に注意
- SNSや友人関係のトラブルに巻き込まれる可能性
- 高額な課金の可能性
子ども向け格安SIMおすすめ5選
ロゴをクリックで詳細を表示します。
回線名 | 月額料金 | 各サービス名 | オプション料金 |
---|---|---|---|
トーンモバイル | ・1,100円〜 動画以外インターネット使い放題 ※低速 | TONEファミリー | 月額308円 |
IIJmio | ・2GB:850円 ・5GB:990円 ※最大50GBプラン有り | みまもりパック | 月額550円 |
LINEMO | ・〜3GB:990円 ・3〜10GB:2,090円 ・〜30GB:2,970円 ※LINEのトークや通話無料 | ウェブ安心サービス | 無料 |
楽天モバイル | ・3GB以下:1,078円 ・3~20GB以下:2,178円 ・20GB~無制限:3,278円 | あんしんコントロール by i-フィルター | 月額330円 |
mineo | ・マイピタ1GB:1,298円 ・マイソク:スタンダード(最大1.5Mbps)990円 | 安心フィルタリング | 月額385円 |
中古スマホEC事業、光回線・格安SIM・WiFiなどのインターネットに関する6つのメディアを運営管理している。
※記事の内容に間違いがあった場合には、へご連絡ください。
※記事内の金額は全て税込み表記となります。
子ども向け格安SIMのメリット
子ども向けの格安SIMのメリットは、下記の5つです。
格安SIMだと、家計に負担が少なく安心してスマホの利用ができるでしょう。
安心して子どもにスマホを持たせられる
子どもに格安SIMスマホを持たせることで、連絡がとりやすくなり安心です。
塾や習い事の送迎の連絡や友達と遊びに行くときに持たせておけば、いつでも連絡ができます。
子どもにとっても困りごとがあった際に保護者とすぐに連絡がとれるため、安心でしょう。
大手キャリアよりも月々の料金を安く抑えられる
子どものスマホを大手キャリアではなく、格安SIMにすれば月々の料金は節約できます。
格安SIMなら使い方によっては、月額1,000円前後に抑えられるところも多く、家計の負担が少なくなりおすすめです。
この機会に保護者のスマホも格安SIMへ乗り換えれば、毎月の料金は安くなるかもしれませんね。
フィルタリング機能で安心して使える
格安SIMスマホでも大手キャリアのように、フィルタリングサービスで安心して使えます。
フィルタリング機能とは、お子さまが有害なサイトやアプリを利用しないように制限ができ、課金ができないようにロックがかけられるサービスです。
初めてスマホを持たせる場合、トラブルに巻き込まれないか心配な保護者もいるかと思いますが、フィルタリングを使えば安心ですよ。
学習アプリを活用できる
スマホの学習アプリは便利で勉強のサポートに役立つでしょう。
たとえば、ゲーム感覚で勉強ができたり、一問一答形式の問題や英語のリスニングをしたりと幅広く学習できます。
また、勉強時間管理のアプリを使えば、スケジュール管理や教科ごとの勉強時間を計測でき、受験に役立つ機能があります。
他にもオンライン講座を受けたり、過去のオンライン講義をみたりと様々な方法で勉強でのアプローチが可能です。
中古スマホやおさがりスマホも使える
格安SIMはスマホ本体を購入せずSIMのみの契約もできるため、家族のおさがりスマホや中古スマホの利用もできます。
初めてのスマホをお試しで契約したい場合、おさがりや中古スマホだと持たせやすいですね。
SIMのみの契約だと本体代金がかからず、初期コストが少なく済みます。
子ども向け格安SIMのデメリット
子どもにスマホを持たせる際の格安SIMのデメリットは、下記の3つです。
デメリットも確認した上で子どもにスマホを持たせれば、トラブルの回避がしやすくなるでしょう。
スマホの使い過ぎ・依存に注意
子どもに格安SIMスマホを持たせた場合、夢中になりスマホ依存になる可能性があります。
個人用のスマホを持たせると、使用時間が長くなり、長時間の動画視聴やゲーム、SNSがやめられなくなるかもしれません。
スマホを購入前に使用時間について決まりを作ったり、利用時間制限をかけたりしてスマホ依存にならないように気を付けましょう。
SNSや友人関係のトラブルに巻き込まれる可能性
スマホを持つことで、友達といつでも連絡が取れます。
また、SNSやゲームによっては、オンライン上で知らない人とかんたんに繋がることができるようになります。
トラブルでよくある事例は、LINEで文句を言われたりグループLINEに入れてもらえなかったりなどです。
また、SNSやゲームにてダイレクトメールで知らない人と仲良くなり実際会ってしまいトラブルに発展するケースもあります。
ネット上でのコミュニケーションは保護者にはわかりづらいため、普段から変わった様子はないか注意しておいたほうがいいでしょう。
初めのうちは、他人と交流ができないよう制限をかける、特定の人だけ連絡がとれるようにするなど対策をしてもいいですね。
高額な課金の可能性
子どもがスマホゲームや配信アプリに夢中になり、高額な課金をする可能性もあります。
たとえば、ゲームで課金をしてアイテムを手に入れたり、配信アプリにて推しに投げ銭をしたりすることなどがあります。
実際、携帯電話ショップでは、子どもの課金で10万円や20万円とかなり高額な請求で驚き、どうしたらいいのかわからず相談にくる保護者もいます。
課金による高額な請求が発生する理由に、スマホのフィルタリングをかけておらず、暗証番号やパスワードを子どもが知って使ってしまったケース等があります。
フィルタリング設定や暗証番号とパスワードの管理を行う事で、高額な課金による被害を減らす事ができます。
子ども向け格安SIMの選び方
子どもに持たせる際の格安SIMの選び方です。
料金面や安全面を重視すると、失敗せず選べるでしょう。
月々の料金は安くできるか
子どもの格安SIMを選ぶ際は、月々の料金が安くできるところを選びましょう。
毎月の料金の予算を決めておけば、家計の負担も少なく済みます。
格安SIMなら月額1,000円前後で利用できるところも多くあります。
たとえば、1ヶ月3,000円の基本料金だと1年間で36,000円ですが、格安SIMで1ヶ月あたり1,000円なら1年間だと12,000円で済みますよ。
家族割・学割などの割引サービスはあるか
格安SIMはもともと基本料金が安く設定されていますが、家族割引や学割にてさらに月々の料金が安くなるところもあります。
家族割が使えれば、保護者も一緒に乗り換えて毎月の料金を安くできます。
家族割引や学割の適用条件に問題なければ、ぜひ活用して月々の料金を抑えたいですね。
フィルタリングなどで安全に使えるか
子どもが格安SIMを使う場合、フィルタリングサービスが使えるか確認しましょう。
未成年者がスマホを使う場合、総務省・こども家庭庁よりフィルタリングサービスを提供することが義務付けられています。
フィルタリング機能をつかえば、子どもを悪質なサイトやアプリから守ることができます。
また、位置情報検索や時間利用制限によって、子どもの安全とスマホ依存のリスクを回避できるでしょう。
子ども向け格安SIMおすすめ5選
ロゴをクリックで詳細を表示します。
回線名 | 月額料金 | 各サービス名 | オプション料金 |
---|---|---|---|
トーンモバイル | ・1,100円〜 動画以外インターネット使い放題 ※低速 | TONEファミリー | 月額308円 |
IIJmio | ・2GB:850円 ・5GB:990円 ※最大50GBプラン有り | みまもりパック | 月額550円 |
LINEMO | ・〜3GB:990円 ・3〜10GB:2,090円 ・〜30GB:2,970円 ※LINEのトークや通話無料 | ウェブ安心サービス | 無料 |
楽天モバイル | ・3GB以下:1,078円 ・3~20GB以下:2,178円 ・20GB~無制限:3,278円 | あんしんコントロール by i-フィルター | 月額330円 |
mineo | ・マイピタ1GB:1,298円 ・マイソク:スタンダード(最大1.5Mbps)990円 | 安心フィルタリング | 月額385円 |
※毎月、アプリによる所定の操作を行うことで1GB分の動画チケットをご利用いただけます。
当該1GBチケットは、当月内に限り有効で、翌月1日に失効します。
1GBを超えた動画視聴及び、ファイル交換(P2P。容量に関わらない)にはWi-Fi接続、または有料の動画チケットの購入が必要です。
動画チケットは有効期限の近いものから消費されます。
通信速度は通信時の回線混雑状況や通信環境による最大速度になります。
株式会社NTTドコモの回線を利用しておりますが、同社が直接提供する通信サービスを保証するものではありません。
小学生・中学生の子どもにおすすめの格安SIM・スマホは、「トーンモバイル」です。
月額基本料金1,100円で動画以外のインターネットは使い放題、動画はチケット制でスマホの使い過ぎにも気を付けられるでしょう。
毎月の料金を少しでも安く抑えたい家庭は、IIJmioがおすすめです。
2GB月額料金850円から使え、さらにキャンペーンにて440円割引され月額410円で6ヶ月間利用できます。
また、ドコモ回線またはau回線から選べ、繋がりやすい回線のほうを選べます。
LINEMOのフィルタリングサービスは無料で使え、3GBプランなら月額990円です。
LINEのトークや通話がギガフリーで通信量がかからないため、LINEでのやりとりが多くても安心です。
楽天モバイルは、ポイント還元がお得です。
最強こどもプログラムにて3GBのデータ使用なら12歳まで毎月440ポイント、最強青春プログラムは13歳~22歳以下に限り毎月110ポイントもらえます。
mineoは、通信速度で選べるマイそくプランがあります。
平日のお昼時間帯の通信速度制限はありますが、ほかの時間は選んだ通信速度でネットが使い放題です。
毎月の料金が比較的安く抑えられる格安SIMは、子どもの使い方や利用状況に合った格安SIMを選びたいですね。
子どもにおすすめの格安SIMを解説
さきほど紹介した子どもにおすすめの格安SIMの基本情報やメリット・デメリットについて、詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
※毎月、アプリによる所定の操作を行うことで1GB分の動画チケットをご利用いただけます。
当該1GBチケットは、当月内に限り有効で、翌月1日に失効します。
1GBを超えた動画視聴及び、ファイル交換(P2P。容量に関わらない)にはWi-Fi接続、または有料の動画チケットの購入が必要です。
動画チケットは有効期限の近いものから消費されます。
通信速度は通信時の回線混雑状況や通信環境による最大速度になります。
株式会社NTTドコモの回線を利用しておりますが、同社が直接提供する通信サービスを保証するものではありません。
トーンモバイル
項目 | 内容 |
---|---|
月額基本料 | 1,100円 |
データ通信容量 | 低速無制限 |
平均速度(下り) | 63.11Mbps 速度制限なし:最大速度非公開 |
音声通話料 | 18.7円/30秒 トーンモバイル同士無料 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
SIMカード手数料 | 433円 |
詳細 | 公式サイト |
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)|2024年12月12日
トーンモバイルは、小中学生におすすめの格安SIMです。
子どもを有害サイトやアプリなどから守るスマホとして東京都を含む九都県市より推奨されており、安心して子どもに持たせられます。
- 見守り機能のオプション「TONEファミリー」で安心
- 動画を除きインターネット使い放題※
- ドコモショップで契約可能
※動画は1GB/月まで月額基本料金内で視聴可能。
1GBを超える視聴には、動画チケット(330円/1GB)の追加購入が必要。
トーンモバイルの最大のメリットともいえる月額308円のTONEファミリーは、TONE AIにて子どもをネットの危険を未然に防いでくれます。
たとえば、不適切な自撮り画像の検知(※)やGPSでの居場所確認、アプリの利用制限が可能です。
※不適切写真のブロックは、AIによる判定のため、100%防ぐことを保証する機能ではありません。
動画は毎月1GBは無料でみることができ、WI-Fiなら気にせず動画視聴できます。
ドコモショップ、一部のカメラのキタムラで申し込み手続きが可能で、オンライン手続きが不安な方も安心して契約可能です。
- 回線速度が遅い
トーンモバイルは動画以外インターネット使い放題(※)ですが、人によっては通信速度が遅く、ストレスに感じるかもしれません。
※毎月、アプリによる所定の操作を行うことで1GB分の動画チケットをご利用いただけます。
当該1GBチケットは、当月内に限り有効で、翌月1日に失効します。
1GBを超えた動画視聴及び、ファイル交換(P2P。容量に関わらない)にはWi-Fi接続、または有料の動画チケットの購入が必要です。
動画チケットは有効期限の近いものから消費されます。
通信速度は通信時の回線混雑状況や通信環境による最大速度になります。
株式会社NTTドコモの回線を利用しておりますが、同社が直接提供する通信サービスを保証するものではありません。
かけ放題オプションはないため、電話が増えると通話料金が高くなる可能性があります。
初めてのスマホで子どものスマホの使い過ぎやネットトラブルが心配なら、子どものためのサービスに特化したトーンモバイルがおすすめです。
IIJmio
データ量 | 音声SIM 音声eSIM | データ | データ eSIM | SMS |
---|---|---|---|---|
2GB | 850円 | 740円 | 440円 | 820円 |
5GB | 990円 | 900円 | 660円 | 970円 |
10GB | 1,500円 | 1,400円 | 1,100円 | 1,470円 |
15GB | 1,800円 | 1,730円 | 1,430円 | 1,780円 |
20GB | 2,000円 | 1,950円 | 1,650円 | 1,980円 |
30GB | 2,700円 | 2,640円 | 2,340円 | 2,680円 |
40GB | 3,300円 | 3,240円 | 2,940円 | 3,280円 |
50GB | 3,900円 | 3,840円 | 3,540円 | 3,880円 |
通信方式 | 4G (無料オプション申し込みで5Gにも対応) |
|||
制限時の速度 | 最大300Kbps | |||
通話料 | 30秒11円 | |||
対応回線 | au・ドコモ | |||
詳細 | IIJmio公式サイト |
IIJmioは格安SIMの中でも料金が安く、充実した料金プランの中から使い方に合ったものを選べます。
子どもの利用状況に合わせて料金プランの変更ができ、余ったデータ容量も分け合えます。
- 豊富な料金プランから選べる
- みまもりパックが550円で使える
- 家族割が2024年10月開始
IIJmioの料金プランは、2ギガ~50ギガまで8つから選べます。
たとえば、夏休みや冬休みの長期休暇があるときは、事前にデータ容量の多いプランへ変更するといった使い方もできます。
「みまもりパック」は、ウイルスバスターモバイル版月額275円とiフィルター for マルチデバイス月額396円のパックで550円とお得です。
利用者の年齢に合わせたWebフィルタリングや保護者によるアプリの利用制限ができます。
2024年10月から家族割の提供が開始し、1回線ごとに月額100円割引されます。
たとえば、4人家族だと月々400円、年間4,800円安くなります。
対象はギガプランの音声SIMと音声eSIMです。また、特典を受けるためには、会員ページの「ご案内メールを受け取る」ことが条件です。
- 支払い方法に口座振替が選べない
- 店頭でのサポートが受けられない
IIJmioの支払い方法は、基本的にクレジットカード払いのみで口座振替に対応していません。
また、IIJmioの新規申し込みは店頭で受付していますが、サポートは行っていません。
もし、困りごとや相談したいことがあれば、チャットサポートや電話にて問い合わせましょう。
安い料金で子どもにスマホを持たせたい方は、IIJmioを検討してみてください。
LINEMO
項目 | LINEMOベストプラン | LINEMOベストプランV |
---|---|---|
月額基本料 データ通信容量 | 990円 3GBまで | 11月1日〜キャンペーン開始! 2,970円 30GBまで |
2,090円 10GBまで |
||
平均速度(下り) | 64.48Mbps | |
速度制限時の通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
音声通話料 | 30秒22円 |
|
契約事務手数料 | 無料 | |
違約金 | 無料 | |
セット割 | なし | |
無料オプション | なし | 5分通話無料 |
海外利用 | 980円~ | |
詳細 | 公式サイト |
LINEMOはソフトバンク回線のオンライン専用格安SIMです。
料金プランがシンプルでわかりやすいことやLINEがギガフリーで使えて人気です。
また、PayPayポイント還元キャンペーンで多くお得に契約できます。
- 2つのプランから選ぶわかりやすい基本料金
- LINEのトークや音声・ビデオ通話のデータ消費ゼロ
- フィルタリングが無料
LINEMOの料金プランは〜3GB/〜10GBの「LINEMOベストプラン」、〜30GBの「LINEMOベストプランV」2つから選べるシンプルプランです。
3GBまでなら月額990円とリーズナブルな料金に加え、LINEのトークや電話が無料な点はうれしいポイントです。
またLINEMOでは、最大6ヶ月分の月額料金相当のPayPayポイントが還元されるキャンペーンが行われています。
それぞれ対象プランへの新規申込または他社からの乗り換えで適用できるため、ぜひ申し込みたいキャンペーンです。
- 期間:2024年9月17日〜終了日未定
- LINEMOベストプラン特典:最大12,540円相当ポイント還元
- LINEMOベストプランV特典 最大17,820円相当ポイント還元
LINEMOでは、使用したデータ容量に応じて月額料金が変わるため、データ使用量が少ない月は節約できうれしいですね。
格安SIMでは、フィルタリングサービスが有料なところも多い中で、LINEMOのフィルタリング機能は無料で利用できます。
ウェブ安心サービスでは3段階の制限から選べ、年齢に合わせた設定が可能です。
- 端末販売がない
- 店頭サポートがなくオンライン受付のみ
LINEMOでは回線契約のみで端末販売がないため、端末は自分で用意して契約しましょう。
また、オンラインのみ手続き可能でソフトバンクやワイモバイルショップでは対応してもらえませんので、気を付けましょう。
LINEMOは中古端末やおさがりのスマホがありSIMのみ契約したい人におすすめです。
LINEのデータ消費がないため、やりとりが多い人にとってはうれしい格安SIMです。
同じソフトバンク回線のワイモバイルでは、「ワイモバイル10周年大感謝祭」にて、「紹介キャンペーン」が行われています。
ワイモバイル以外の人も参加可能で、最大10,000円相当のPayPayポイントが還元されます。
紹介する方は専用フォームからエントリーしましょう。紹介された方は、契約時に初回した人の電話番号の確認をしてください。
ワイモバイル検討中の家族や友人がいたら、PayPayポイントがもらえるチャンスです。ぜひ、キャンペーンに参加してくださいね。
楽天モバイル
項目 | 内容 | |
---|---|---|
月額基本料 | 3GB未満 | 1,078円 |
20GB未満 | 2,178円 | |
無制限 | 3,278円 | |
平均速度(下り) | 167.87Mbps | |
速度制限時の通信速度 | 最大1Mbps | |
音声通話料 | 22円/30秒 | |
契約事務手数料 | 無料 | |
違約金 | 無料 | |
セット割 | なし | |
無料オプション | 専用アプリで通話無料 | |
海外利用 | 毎月2GBまで無料 | |
詳細 | 公式サイト |
楽天モバイルは2024年3月から学割にあたる「最強青春プログラム」と2024年5月から「最強こどもプログラム」のサービスにて22歳以下を対象にポイント還元を開始しました。
楽天モバイルはドコモやauと同じMNOですが、格安SIMと比較しても安く利用できます。
さらに家族で使えば、月額料金の割引が受けられます。
- 学割で22歳までポイント還元
- 無制限プランあり
- アプリを使えば国内通話無料
楽天モバイルで提供されている最強こどもプログラムは、12歳以下の契約者が3GB以下で利用すると毎月440ポイント、3GB以上は毎月110ポイントもらえます。
13歳から22歳以下の方は、最強青春プログラムにて毎月100ポイント還元されます。
約3,000円でネットが無制限で利用できる点は、楽天モバイルの魅力の1つです。
Rakuten Linkアプリを使って電話すれば、通話料金は無料です。
- 場所によっては繋がりづらい
- 段階制料金プランで月々の支払いが変動する
楽天モバイルは2024年6月からプラチナバンドの商用化を開始しました。
以前よりも繋がりやすくなりましたが、場所によっては繋がりづらいところがあるようです。
料金プランはデータ使用量に応じて月々の料金が決まるため、3GB以下月額1,078円で抑えたいと思っていても使いすぎてしまう可能性があります。
楽天モバイルは最強家族プログラムにて、最大20回線まで毎月110円割引されます。
子どもと一緒に楽天モバイルを使えば、毎月の料金を節約できるでしょう。
mineo
料金プラン | データ量 | 通常料金 |
---|---|---|
マイピタ +パケット放題Plus 最大1.5Mbpsで無制限 | 1GB | 1,298円 |
5GB | 1,518円 | |
10GB | 1,958円 | |
20GB | 2,178円 | |
マイそく (使い放題) | 最大32kbps | 250円 |
最大300kbps | 660円 | |
最大1.5Mbps | 990円 | |
最大3Mbps | 2,200円 | |
契約事務手数料 | 3,300円 SIM発行料:440円/枚 |
|
詳細 | mineo公式を見る |
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから回線の選択ができ、料金プランはデータ容量または通信速度から選べる自由度の高い格安SIMです。
日本PTA全国協議会が推薦している「安心フィルタリング」を月額385円で利用できます。
ただし、iPhoneはアプリのフィルタリングなどの一部利用できないため、Androidスマホでの使用をおすすめします。
- データ容量または通信速度でプランが選べる
- 独自のサービスが充実
- 家族割引にて3回線目以降最大165円割引
mineoではデータ容量1GB~20GBから選ぶマイピタと最大32kbps~最大3Mbpsの通信速度から選ぶマイそくがあります。
マイそくスタンダードプラン(最大1.5Mbps)は月額990円でネットが使い放題です。
平日のお昼は制限時間ですが、学校の時間で利用できないため問題ないでしょう。
また、パスケットやフリータンクなどmineo独自のサービスにて、データ容量をうまく活用できるでしょう。
mineoの家族割引は各回線の基本料金から55円割引、デュアルタイプ3回線目以降は165円割引されます。
家族みんなで乗り換えれば、月々の料金が安くなります。
- 他社格安SIMよりも料金は若干高め
- 通信速度が不安定
マイピタの基本料金は1GB月額1,298円、5GB1,518円と大手キャリアよりは安くなりますが、格安SIMでは安いほうではありません。
回線が混雑する時間帯や多くの人が利用する場所では、通信速度が低下し繋がりづらいことがあります。
mineoに限らず、格安SIMでは混雑時に遅くなることはよくあります。
mineoは好きなキャリア回線を選びたい、低料金で使い放題を利用したい方におすすめです。
子ども向け格安SIMを比較したまとめ
子ども向けの格安SIMのメリットやデメリット、おすすめの格安SIMについて紹介してきました。
- スマホを持てば連絡がとりやすい
- フィルタリング機能で安心して使え、勉強にも使える
- 依存やSNSのトラブルに注意する
- 料金・割引サービス・子どもを守る安心サービスから選ぶ
フィルタリング機能を使えば、子どもの格安SIM・スマホの利用も安心・安全です。
また、格安SIMなら毎月の料金も安く抑えられ、家計の負担が少なく利用できるでしょう。
子どもに携帯電話を持たせたいと考えている方は、ぜひ紹介した格安SIMを検討してみてください。