今回の記事では、おすすめの買い切りWiFiを4つ紹介した上で、各社の料金と速度を比較してみました。
また、買い切りWiFiにどんなメリットがあるのか、デメリットはないのかなどもあわせて解説します。
普通の契約ありポケット型WiFiとどちらにするか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
※ロゴをクリックで詳細を表示します。
サービス名 | 利用回線 | 料金 | 追加チャージの料金 | 最大通信速度 | 海外利用 |
---|---|---|---|---|---|
・ドコモ ・ソフトバンク ・au ・楽天モバイル | 10GB:8,483円~ | 5GB:1,480円~ | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | 可 | |
・ドコモ ・ソフトバンク ・au ・楽天モバイル | 10GB:20,880円~ | 10GB:1,980円~ | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | 可 | |
・ドコモ ・ソフトバンク ・au | 100GB:25,000円 | 1GB:980円~ | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | 不可 | |
・ドコモ ・ソフトバンク ・au | 100GB:23,980円 | 1GB:480円~ | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | 不可 |
- 契約不要ですぐに使える!
- 高性能端末が使えるのはリチャージWiFi・ギガセット
- ネオチャージWiFiは1GB・980円から追加チャージ可能
- 使い方によってはコスパが悪くなる点に注意
- 追加チャージの反映タイミングは各社異なる
「どの買い切りWiFiが良いの?」と思っている人は、ぜひ今回の記事をチェックしてみてください。
「データ容量(ギガ)」と「WiFi端末」がセットで販売されているポケット型WiFiです。
プリペイド式のように必要な分のデータ容量をその都度購入して利用するので、契約不要・月額不要で使えます。
買い切りWiFiのメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
-
- 契約不要で気軽に使える
- あまり使わない月も損しない
- クラウドSIMで提供エリアが広い
- データ容量を管理しやすい
- 海外旅行先でも使える
- ショッピングサイトならポイントも貯まる
買い切りWiFiのメリット解説を見る
-
- 通常のポケット型WiFiより速度はやや遅い
- 利用データ量が多くなるとコスパが悪い
- 支払い方法が限られている
買い切りWiFiのデメリット解説を見る
中古スマホEC事業、光回線・格安SIM・WiFiなどのインターネットに関する6つのメディアを運営管理している。
※記事の内容に間違いがあった場合には、へご連絡ください。
※記事内の金額は全て税込み表記となります。
買い切りWiFiのデメリット・注意点3個
買い切りWiFiのデメリットは3点です。
通常のポケット型WiFiより速度はやや遅い
買い切りWiFiはクラウドSIMという仕組みを利用しているので、複数のキャリアを利用できるメリットがあります。
しかしクラウドSIMの平均速度は、通常のポケット型WiFiと比較するやや遅い傾向にあります。
- クラウドSIMの平均速度:15~30Mbps
- WiMAXの平均速度:50~100Mbps
- キャリア回線の平均速度:50~150Mbps
速度重視の方には、WiMAXやキャリア回線を利用したポケット型WiFiがおすすめです。
利用データ量が多くなるとコスパが悪い
買い切りWiFiは便利なサービスですが、料金は通常のポケット型WiFiと比べてやや割高です。
常に大容量のギガを使っているという人は、買い切りWiFiだと総支払額が高くなってしまう可能性があります。
また、WiFi端末を購入する必要があるため、その分割高にもなります。
とはいえポケット型WiFiはレンタルのサービスもあるため、そういったサービスと比較するとコスパは悪くなるでしょう。
支払い方法が限られている
買い切りWiFiの多くは「クレジットカード払い」にしか対応していません。
口座振替やキャリア払いなどを利用したくてもできないため、人によってはその時点で候補から外れてしまうでしょう。
ただし、クレジットカードが使えない買い切りWiFiの場合でも、各種ショッピングサイトを利用すればクレジットカード払い以外の支払い方法もできます。
例えば、AmazonやYahoo!ショッピングなどで購入できるので、普段から通販サイトを利用している人は活用してみてください。
買い切りWiFiのメリット6個
次に買い切りWiFiだとどんなメリットがあるのか、6つのポイントにまとめました。
契約不要で気軽に使える
定額制のポケット型WiFiを利用する場合には、必ず契約が必要です。
契約すると、いざ使うのを止めたいと思ったときに解約の手間が発生します。
その点、買い切りWiFiは止めたいときに追加チャージしなければ良いだけなので非常に気楽です。
月ごとの支払いなどもなく、購入以降は費用などもかかりません。
手軽さを考えると、買い切りWiFiが圧倒的に上回るでしょう。
あまり使わない月も損しない
月によってギガ数にバラつきがある人が月額制WiFiを利用すると、「ギガを使い切れない月」・「ギガが足りない月」が出てきます。
買い切りWiFiであれば、使わない月は単純にギガが減らないだけなので、損をすることがありません。
出張や外出時にだけ利用するような人には特にぴったりでしょう。
クラウドSIMで提供エリアが広い
買い切りWiFiはクラウドSIMを利用しているため、全国どこでも快適に使えます。
例えば、ドコモの電波が届かないエリアはauやソフトバンクに自動的に接続されますし、それ以外の電波にも同様のことが言えます。
そのため、全国で対応していないエリアはほぼありません。
WiMAX端末よりも速度は劣りますが、使えるエリアという点では負けていないでしょう。
データ容量を管理しやすい
買い切りWiFiは、使えるギガ数が決まっている特性からデータ容量の管理がしやすいメリットがあります。
データ容量も逐一確認をできるため、計画的な利用が可能です。
必要に応じてデータチャージもできるので、容量面で困ることはないでしょう。
海外旅行先でも使える
買い切りWiFiは、日本国内だけでなく海外での利用に対応している事業者が多いです。
例えばリチャージWiFiやギガセットは、旅行先で使えるギガを購入すれば、端末やSIMカードを交換することなくそのまま旅行先で利用できます。
海外旅行用のポケット型WiFiをわざわざ用意する手間がかかりません。
もちろん、中には海外仕様に対応していない買い切りWiFiもあるので事前に確認しておきましょう。
ショッピングサイトならポイントもたまる
買い切りWiFiは契約が不要なので、通常の買い物のように気軽に手に入れられます。
意外かもしれませんが、AmazonやYahoo!ショッピング、楽天などの大手通販サイトでも購入可能です。
ショッピングサイトで購入すれば、金額に応じてポイントが還元されます。
セールやキャンペーンのタイミングを狙えば、実質価格をさらに安くすることができるでしょう。
買い切りWiFiおすすめ人気ランキング
ここでは、買い切りWiFiの中でも特におすすめのサービスを4つを紹介します。
選定する際に主に基準としたのは、本体価格・端末の種類・追加チャージ料金・購入できる場所などの利用しやすさです。
価格と通信速度については、後ほど実際に比較しながら詳しく解説します。
1位:リチャージWiFi
リチャージWiFiのメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
-
- 楽天モバイルを含む4キャリアに対応している
- 海外140ヵ国に対応している
- 専用の保護ケース・保護フィルムを購入できる
-
- 最安のサービスではない
- 追加チャージ料金が高い
リチャージWiFiは、楽天モバイルを含む4キャリアに対応した買い切りWiFiです。
「MR1」「T8」「H01」の3種類から端末を選択できるので、より自分に合ったプランを見つけられるでしょう。
また、海外で使う場合もSIMの差し替えが不要です。
海外に対応した容量を1GB~10GBの範囲でチャージするとすぐに使えるので、急な海外旅行などにも対応できます。
専用ストラップ付のレザーケース・強化保護フィルムの購入も可能です。
買い切りWiFiを長く大切に使い続けたい人や、端末を頻繁に持ち歩く人は見逃せないサービスですね。
リチャージWiFiのキャンペーン
2024年9月現在、リチャージWiFiではキャンペーンが実施されていませんでした。
ただし、過去にはレビュー投稿キャンペーンなどが実施されていたため、今後登場する可能性は十分にあるでしょう。
リチャージWiFiの基本情報
項目 | 初期データ容量+端末代 |
---|---|
端末:MR1 | 10GB:21,980円 30GB:22,980円 50GB:23,980円 100GB:25,980円 100GB:29,980円(物損水没2年保証付) |
端末:T8 | 10GB:19,800円 100GB(30日):21,980円 100GB+海外3GB:24,980円 100GB+海外3GB:28,980円 ※物損水没2年保証付 |
端末:H01 (リユース品) | 10GB:8,483円 100GB:16,983円 (※どちらも15%OFFのセール価格) |
追加チャージ料金 (30日) | 5GB:1,480円 10GB:1,980円 30GB:2,980円 50GB:3,480円 100GB:3,980円 ※海外チャージは国により変動 |
追加チャージ料金 (365日) | 5GB:1,980円 10GB:2,480円 30GB:3,980円 50GB:4,980円 100GB:6,980円 ※海外チャージは国により変動 |
購入先 | ・公式サイト ・Amazon ・Yahoo!ショッピング ・楽天ストア |
海外対応 | 〇※海外用のギガは別途購入が必要 (価格は国によって異なる) |
データ有効期限 | チャージから365日 (T8のみ30日プランあり) |
リチャージWiFiの評判・口コミ
今回のテスト車中泊旅で、
M3 Pro MacBookPro 16を、まる一日使ったけど、バッテリ全然減らない。帰宅して充電しようと思ったら52%残ってました。
YouTube観たり、Amazonで買い物したり、コメント返信やチェックしたり、普段の作業してたけど、全く問題ナシ! WiFiもリチャージWiFiが超快適だった pic.twitter.com/dZiE7joevw
焙じ茶 (@2019Samurai) February 3, 2024
リチャージWiFiとか知らんかった!
私、情報遅れてんな
海外行くときめちゃくちゃ便利やんchie@ダイエット強化中 (@chiejirou) July 13, 2023
2位:ギガセット
ギガセットのメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
-
- 楽天モバイルを含む4キャリアに対応している
- プランが少なく分かりやすい
- 30分以内で追加チャージできる
- 専用ケースを使える
- ショッピングサイトならポイントも貯まる!
-
- 料金が割高
- 端末が1種類しか用意されていない
ギガセットは本体のセールを頻繁に行っており、どの容量帯もお得に購入できるサービス。
採用している端末は、リチャージWiFiと同じMR1です。
ギガセットの追加チャージは「おかわり」という名称で、24時間365日、申し込むと最大30分以内に即反映してくれます。
他社では18時以降は翌営業日、という場合も多いので、最大30分以内にチャージしてもらえるのは大きなメリットですね。
ギガセットの海外用おかわりが、1GBなら1日、5GBなら7日間と、容量が増えたらその分有効期限も伸びる方式となっている点も特徴です。
また、別売りの専用モバイルルーターケースもあり、液晶画面以外のすべてを覆ってくれるので安心して持ち歩けるでしょう。
ギガセットのキャンペーン
2024年9月現在、ギガセットでは利用料+端末代金が割引となるキャンペーンが行われています。
一度購入すれば追加チャージでその後も利用できるため、セールが行われている今が買い時です!
ギガセットの基本情報
項目 | 初期データ容量+端末代 |
---|---|
端末:MR1 | 10GB:20,880円 30GB:22,880円 50GB:23,380円 100GB:25,380円 ※すべてセール価格 |
追加チャージ料金 | 10GB:1,980円 30GB:3,980円 50GB:4,980円 100GB:6,480円 |
購入先 | ・公式サイト ・Amazon |
海外対応 | 〇※海外用のギガは別途購入が必要 |
データ有効期限 | チャージから365日 |
ギガセットの評判・口コミ
気になってAmazonでポチってしまいました。
ギガセットさん@gigaset_wifi の、
ギガセットwifiの100GBプラン。
ちゃんと公式さんのマーケットプレイスから購入しました。
即開通なので、電源を入れて、言語設定するだけ。
クラウドSIMの仕組みもレビュー動画で知っていましたが、現状安定しています。 pic.twitter.com/sdaBKqPHsMせるなさん。 (@neige_soukuu) September 3, 2023
3位:ネオチャージWiFi
ネオチャージWiFiのメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
-
- 追加ギガチャージが1GBから選べる
- 4,000mAhのバッテリー大容量端末
- ショッピングサイトならポイントも貯まる!
-
- 端末・プランが1種類しか用意されていない
- 休日と平日18時以降はデータチャージできない
- 海外に対応していない
ネオチャージWiFiは、大容量の100GBプランのみを提供しています。
他社サービスとの大きな違いは、追加ギガチャージが1GB:980円から選択できる点です。
「あと少しだけ使いたい」というときに便利で、多く追加し過ぎて余らせてしまう心配もありません。
また、ネオチャージWiFiの端末「Freebot SE01」のバッテリーは、今回紹介している中で最も多い4,000mAhです。
コンパクトで充電を頻繁にする必要がないので、車載用WiFiとしてもおすすめです。
ただし海外には対応していないため、海外での利用を想定している人は別サービスを検討すると良いでしょう。
ネオチャージWiFiのキャンペーン
2024年9月現在、ネオチャージWiFiではキャンペーンが実施されていませんでした。
サービス開始時には先着500名限定で500円オフクーポンが配布されていましたが、現在は実施していません。
開始時以外はキャンペーンがないため、今後もキャンペーンが実施される可能性は低いでしょう。
ネオチャージWiFiの基本情報
項目 | 初期データ容量+端末代 |
---|---|
端末:Freebot SE01 | 100GB付き:25,000円 |
追加チャージ料金 | 1GB:980円 10GB:1,980円 20GB:3,380円 30GB:3,780円 60GB:5,480円 100GB:6,980円 |
購入先 | 公式サイト |
海外対応 | × |
データ有効期限 | チャージから365日 |
ネオチャージWiFiの評判・口コミ
注文してた今流行りのネオチャージWIFIが来た!
スマホ型のWIFIより軽いですね(^^) pic.twitter.com/54mRyjy5teAKI (@aki30nc) August 20, 2023
ネオチャージ wifiを買ってみた。
UQ・mineo・旧LINEとSIMも3つあるしな
チャージ式に切り替えて問題ないだろ〜契約とかなしの類いの不安は品物を売っただけ
いつか品物を買っただけのゴミになる可能性は少なからずあるか pic.twitter.com/CbRbJ7mSByfuck (@fuck47462040) August 20, 2023
4位:インスタントWi-Fi
インスタントWi-Fiのメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
-
- データチャージに細かなプランがある
- データチャージが即反映される
- データチャージのコスパが良い
-
- 1種類の端末しか選べない
- マイページ以外のチャージは平日15時まで
- 5GBプランはコスパが悪い
インスタントWi-Fiは、5GBの低容量プランから選べる買い切りWiFiです。
データチャージのコスパが良く、有効期限や容量を細かく選べるため、定期的に容量をチャージして利用したい人に向いています。
即日チャージは公式サイトからだと15時までと締切りが早いですが、マイページからなら24時間受付可能です。
夜データ容量が少なくなったときもすぐに反映されるので安心ですね。
インスタントWi-Fiのキャンペーン
2024年9月現在、インスタントWi-Fiではキャンペーンが実施されていませんでした。
サービス開始から現在までキャンペーンに関する情報がないため、今後も実施される可能性は低いと言えるでしょう。
インスタントWi-Fiの基本情報
インスタントWi-Fi | 初期データ容量+端末代 |
---|---|
端末:T8 | 5GB:19,280円 30GB:21,380円 100GB:23,980円 |
追加チャージ料金 (1日/5日) | 1GB/日:480円 3GB/5日:680円 |
追加チャージ料金 (30日) | 5GB:980円 10GB:1,480円 30GB:2,480円 50GB:2,780円 100GB:3,180円 |
追加チャージ料金 (365日) | 5GB:1,380円 10GB:1,980円 30GB:3,580円 50GB:4,580円 100GB:6,480円 |
購入先 | ・公式サイト ・Amazon ・Yahoo!ショッピング |
海外対応 | 〇※海外用のギガは別途購入が必要 |
データ有効期限 | チャージから1日~365日 |
インスタントWiFiの評判・口コミ
そういえば外で仕事できる用にインスタントWiFi買ってみた。
最初にお金払ってあとは足りなくなったらその時に買い足せばいいだけだし、月額払いじゃないからなんか使わないともったいない感もないし、頻繁に外で使わない自分みたいな人には良さそう。ただ4Gだからスマホの5Gの方が速いw pic.twitter.com/Qe1zkbv3jq㍿ぎんせん (@aimkuak_iek) May 20, 2024
インスタントWiFiってのが一番私の用途とマッチしてそう
あとは使うギガ予測して、契約プランとの料金比較すればある程度絞れるかなもぎゅら (@mogyumogyura) May 11, 2024
おすすめ買い切りWiFiの本体価格を比較
続いて、買い切りWiFiの本体価格を比較します。
買い切りWiFiは端末代+初期段階で使えるデータ容量がセットになって販売されるのが基本です。
そのため、同じ会社・同じ端末であってもデータ容量の大きさによって価格に違いがあります。
自分が使いたい容量が選べるかどうかも、選ぶ際の比較ポイントにしましょう。
おすすめ買い切りWiFiの本体価格一覧
本体価格を比較 | 端末 | 100GB付き | 50GB付き | 30GB付き | 30GB未満 |
---|---|---|---|---|---|
リチャージWiFi | MR1 | 25,980円 | 23,980円 | 22,980円 | 21,980円:10GB |
T8 | 24,980円 21,980円(30日間) | - | - | 19,800円:10GB | |
H01 | 16,983円 | - | - | 8,483円:10GB | |
ギガセット | MR1 | 25,380円 | 23,380円 | 22,880円 | 20,880円:10GB |
ネオチャージWiFi | Freebot SE01 | 25,000円 | - | - | - |
インスタントWi-Fi | T8 | 23,980円 | - | 21,380円 | 19,280円:5GB |
同じギガ数でも価格が5,000円以上違うのは、主に端末性能の違いに由来します。
安さで選ぶならリチャージWiFi・インスタントWi-Fiです
特にリチャージWiFiのH01端末は格段に安くなっているため、料金を重視するならリチャージWiFiが良いでしょう。
おすすめ買い切りWiFiの追加チャージ料金を比較
買い切りWiFiでは、購入したデータ容量(ギガ)がなくなっても、追加チャージすれば同じ端末でそのまま利用することができます。
長期で使用するつもりであれば、本体価格だけでなく追加チャージ料金も重要です。
チャージできる単位・料金も会社によって差があるので、事前に比較しておきましょう。
おすすめ買い切りWiFiの追加チャージ料金
追加チャージ料金の比較 | 100GB | 50GB | 30GB | 20GB | 10GB | 10GB以下 | 有効期限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リチャージWiFi | 6,980円 | 4,980円 | 3,980円 | - | 2,480円 | 1,980円:5GB | 1年:365日 |
ギガセットWiFi | 6,480円 | 4,980円 | 3,980円 | - | 1,980円 | - | |
ネオチャージWi-Fi | 6,980円 | 5,480円:60GB | 3,780円 | 3,380円 | 1,980円 | 980円:1GB | |
インスタントWi-Fi | 6,980円 | 5,180円 | 3,580円 | - | 2,180円 | 1,380円:5GB |
チャージ料金は、ネオチャージWiFiとインスタントWi-Fiが安いです。
また、ネオチャージWiFiやインスタントWi-Fiでは、1GBや5GBといった細かなギガ数でのチャージが可能です。
自分がどの程度の頻度でどれくらいチャージするか、いちど計画立ててみるといいでしょう。
おすすめ買い切りWiFiの速度を比較
買い切りWiFiの最大速度は同じですが、速度は主に端末の種類で変わってきます。
今回のおすすめ買い切りWiFiの中では、リチャージWiFiとギガセットの「MR1」が最も高性能です。
「MR1」には、他の会社の端末では対応していない周波数帯(バンド9、バンド19など)に対応している特徴があります。
おすすめ買い切りWiFiの端末を比較
項目 | 端末 | 対応キャリア | 実測値平均速度 | 下り最大速度 |
---|---|---|---|---|
リチャージWiFi | MR-01 | 4キャリア対応 | 10〜30Mbps | 150Mbps |
ギガセットWiFi | MR-01 | |||
ネオチャージW-iFi | Freebot SE01 | 3キャリア対応 | ||
インスタントWi-Fi | T8 |
より多くの電波を拾えるため、接続しやすさもよりアップします。
特に、移動が多くさまざまな場所でポケット型WiFiを使う人は、MR1を採用している2社がおすすめです。
買い切りWiFiはどんな人におすすめ?
買い切りWiFiは特殊なWiFiサービスがゆえに、向いている人とそうでない人がはっきりしています。
ここでは買い切りWiFiがおすすめな人を解説します。
買い切りWiFiがおすすめな人
買い切りWiFiがおすすめな人は以下の通りです。
- 月のデータ使用量が30GB以下
- 月によってWiFiの利用頻度にバラつきがある
- データ使用量を節約してその分安く使いたい
- 面倒な契約なしですぐに使いたい
月間のデータ使用量が少ない場合は、都度追加して安く使える買い切りWiFiがおすすめです。
ほかにも、データ使用量が毎月異なる方やデータ使用量を節約して安く使いたい人に向いています。
一般的なポケット型WiFiを契約すると最低でも4,000円前後はかかるため、それよりも安くなるのが一つの目安です。
自分が必要な容量を考えて、料金を比較してみると良いでしょう。
買い切りWiFiがおすすめできない人
次に買い切りWiFiがおすすめできない人についてです。
- 毎月大容量のデータを利用する人
- 高い初期費用を払いたくない人
- ポケット型WiFiの端末は必要ない人
- キャッシュバックなどの特典が欲しい人
毎月大容量のデータを利用しない人や初期費用を高く払いたくない人には、おすすめできません。
毎月必ず料金が発生するポケット型WiFiに対して、買い切りWiFiはデータ容量を追加したときにしか料金が発生しません。
しかしその分、初期費用としてかなりの金額が発生します。
初期費用で料金を支払いたくない人には向かないでしょう。
他にも、端末はレンタルで良い人やキャッシュバックが欲しい人にも向いていません。
とくにキャッシュバックが欲しい人などは、以下のような特典が豪華なポケット型Wi-Fiを選んでみてください。
- GMO とくとくBB WiMAX
総額114,827円相当の特典、契約縛りなし - BIGLOBE WiMAX
最短翌月振り込みのキャッシュバックあり! - Rakuten Turbo
楽天モバイルとセットでポイント大幅還元!
買い切りWiFiでよくある質問
最後に、買い切りWiFiに関してよくある質問とその回答を紹介します。
買い切りWiFiを選ぶときのポイントは?
買い切りWiFiを選ぶときのポイントは以下の通りです。
- 毎月のデータ容量を確認してから選ぶ
- 同容量帯でも安いサービスを選ぶ
- 速度を重視するかどうかで決める
買い切りWiFiの料金は使用する端末に大きく影響します。
速度を重視しない人は安いサービスを、速度を重視する人はある程度値段がかかるサービスを検討すると良いでしょう。
買い切りWiFiを利用する際に追加料金は発生する?
安心してご利用ください。
買い切りWiFiは契約なしですぐに使える!
今回の記事では、契約なしで使いたい分だけ使える買い切りタイプのポケット型WiFiを紹介しました。
- 契約不要ですぐに使える
- 高性能端末が使えるのはリチャージWiFi・ギガセット
- 安さで選ぶならリチャージWiFi・インスタントWiFi
- 使い方によってはコスパが悪くなる点に注意
- 追加チャージの反映タイミングは各社異なる
買い切りWiFiを選ぶ際は、料金と端末の種類、チャージのタイミングなどを事前に確認しておくとよりストレスなく利用できます。
使いたいときだけ使える買い切りWiFiは、ギガの無駄遣いさえしなければ節約になるお得アイテムです。
データ容量や端末の速度などをしっかりと把握し、お得になるよう活用しましょう。