【実機評価レビュー】iPhone Airの厚さは17シリーズの中で最薄5.64mm！サイズやスペックも解説

iPhone Airは2025年9月のAppleオンラインイベントで発表され、歴代最薄である点が注目を集めました。

iPhone Airは現在各キャリアにて購入可能です。

iPhone Airのサイズと重量、価格などの主な特徴は以下のとおりです。

一見すると一般的なスマホと大きく変わらないですが、カメラバーを含めないときの厚さは5.64mmとなるため非常に薄型です。

本記事ではiPhone Airの評価・レビューをしていきます。

iPhone Airを含むiPhone17シリーズは人気の機種ということもあり、購入時は最新在庫も確認しておくと安心です。

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iPhone Airの発売日・予約開始日

iPhone Airの発売日・予約開始日は以下のとおりです。

すでに各キャリアにて発売されており、在庫さえあればすぐに購入可能です。

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iPhone Airの価格を評価レビュー

iPhone Airの価格は以下のとおりです。

iPhone16 Plusと同等の価格帯となっています。

そのため、iPhone17よりは高く、iPhone17 Proよりは安いという形です。

ただ、256GBからということもあり、定価では最安のAppleStoreでも159,800円となります。

割引なしでの購入は高いので、できるだけキャリアの割引を活用しましょう。

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【実機レビュー】iPhone Airの外観チェック

続いて、iPhone Airの実機レビューをしていきます。

iPhone Airは薄さが特に魅力の機種なので、外観が自分の好みに合っているかチェックしていきましょう。

本体部分の薄さは1円玉4枚よりも薄く、かなりすっきりとしている印象です。

ただし本体が薄い分、カメラ部分の出っ張りが顕著なので、バランスの悪さを感じます。

背面から見て、左上だけにカメラがあるので、カメラ部分を上にしておかないと全体的に隙間ができやすいです。

背面はマットな質感で、指紋が付きにくい設計になっています。

側面はつやがあり、手に馴染むので滑りにくいです。

そのため、薄さを活かしてカバーなしで使うのも全く問題はありません。

カメラ部分は従来のiPhoneとは異なり、横長のカメラバーができています。

薄型ではありますが、充電端子は最近のiPhoneと同様のUSB-Cです。

iPhone14以前に使われていたLightningでの充電ではないので留意しておきましょう。

左側面はアクションボタン、音量ボタンがあり、これまでのiPhoneと大きく変わりません。

右側面は、電源ボタンとiPhone16シリーズから追加されたカメラコントロールボタンがあります。

カメラコントロールは、押すとすぐにカメラが起動されるので、撮影する頻度が多い人にとっては特に便利です。

薄型ではありますが、本体の機能は従来のiPhoneと同様に使えます。

iPhone Airのスペックを評価レビュー

iPhone Airのスペックは以下のとおりです。

以下の項目について評価していきます。

ディスプレイ

iPhone Airのディスプレイサイズは6.5インチです。

過去モデルと比較すると、6.7インチのiPhone16 Plusよりは小さく、6.3インチのiPhone16 Proよりは大きいというサイズ感です。

また、120Hzのリフレッシュレートを持つ有機ELディスプレイで、従来のプロモデルのようなスムーズかつ綺麗な描写が可能です。

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サイズ・重量

iPhone Airのサイズと重量は以下のとおりです。

厚さが5.64mmである点が、iPhone Air最大の特徴となっています。

カメラ部分以外は1円玉4枚よりも薄く、歴代iPhoneで最薄であることはもちろん、これまでのすべてのスマホと比較しても類を見ないほど薄いです。

ただし、カメラ部分は出っ張りが大きく、1円玉7～8枚ほどの厚さになっています。

つまり、カメラ部分と本体で厚さに2倍の差があります。

高さと幅はおおむね5千円札と同じです。

公式の重量は165g(計測時は164gでした)と、薄さの割には少し重めで、iPhone16eとほぼ同等です。

とはいえ、6.5インチでこれだけ軽いスマホはほかにはないので、携帯性に優れたスマホであることは間違いありません。

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カラー

iPhone Airのカラーバリエーションは、以下の4色です。

• クラウドホワイト
• スペースブラック
• スカイブルー
• ライトゴールド

クラウドホワイトとスペースブラックは、従来のホワイトとブラックと大きくは変わりません。

注目したいのはスカイブルーとライトゴールドです。

どちらも派手な印象は少ないですが、チタンボディも相まって高級感のあるカラーとなっています。

薄さによってよりシャープな印象も出ており、見た目重視の人にも十分おすすめできるデザインです。

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メモリ・ストレージ

iPhone Airの動作性能は以下のとおりです。

チップはA19 Proで、メモリは非公開ではあるものの12GBと判明しています。

そのため、iPhone16シリーズよりもさらに処理性能が向上しています。

また、iPhone17とは違いProチップなので、iPhone Airは標準モデルではなく、プロモデルの立ち位置です。

iPhone16シリーズがすでに最高性能のスマホであるため、通常時は大きな差は感じられませんが、高負荷なゲームをプレイする際はより動作の軽さを実感できるでしょう。

高負荷なゲームとしても知られている原神を、iPhone Airでプレイしてみましたが、動作は非常にスムーズです。

初期設定では画質は「高」に設定されており、カクツキは一切感じません。

最高画質でもカクツキは少なく、ほぼ違和感なくプレイできました。

ただ、筆者はiPhone17 Proの動作確認もしたのですが、同じA19 ProでもiPhone17 Proのほうが動作がよりスムーズでした。

iPhone17 ProはA19 Proで6コアGPUという点の違いが大きいようです。

iPhone Airでも十分ゲームの処理能力はありますが、よりスムーズな動作を求めるならiPhone17 Proも検討しましょう。

薄型で軽量な分、iPhone Airは長時間スマホゲームをプレイしたい人にはおすすめです。

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バッテリー

iPhone Airのバッテリー性能は以下のとおりです。

バッテリー性能はiPhone16 Proと同等のレベルです。

これまで以上の電力効率で薄さとバッテリー持ちを両立しています。

ほかのiPhone17シリーズに比べると少しだけ劣るものの、この薄さでこれだけのバッテリー持ちは圧巻です。

基本的には朝に充電完了すれば、その1日中はバッテリー切れを気にせずに使えます。

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iPhone Airの機能を評価レビュー

次に、iPhone Airの機能についてレビューしていきます。

それぞれの機能の概要や使用感について触れていくので、ぜひチェックしてください。

カメラ

• 広角アウトカメラ：4,800万画素
• インカメラ：1,800万画素

iPhone Airはアウトカメラが広角カメラの1つだけです。

もちろん、CPU性能が増している分、画像の処理やAI処理などによって過去モデルよりきれいな写真は撮りやすいです。

しかし場面に合わせた写真は撮影しにくくなっているため、カメラ好きなら別のモデルを検討しましょう。

これまでのスマホでも類を見ないほど、友達との自撮りのやりやすさが大きく向上しています。

以下に実際にiPhone Airで撮影した写真を紹介していきます。

日中の屋外撮影

このように広角カメラを使った日中の野外で撮影するような、風景の写真は非常にきれいです。

レンズは1つしかないとはいえ、広角カメラ自体はほかのiPhoneと変わりませんし、処理性能も高いので不足は一切ありません。

実際、筆者はiPhone17 Proでも撮影しましたが、広角カメラを使った風景の写真に関しては違いはほとんど感じられませんでした。

ポートレートでの撮影も問題なく可能です。

レンズは一つとはいえ、ハイエンドスマホとして十分な撮影能力といえます。

夜間の屋外撮影

夜間に関しても、ナイトモードによる光の取り込みが優れているため、鮮やかな写真撮影が可能です。

ただ、CPUが高性能なので、ナイトモードを使わずともノイズ処理がしっかりしている印象でした。

言い換えると、夜でもナイトモードを使わずに即座に撮影ができ、風景写真ならナイトモードでより綺麗な撮影が可能です。

ナイトモードは撮影時に数秒の時間をかけて光を取り込むので、即座に撮影はできません。

ズーム撮影

iPhone Airは10倍までのズームが可能です。

レンズが1つということもあり、高価格帯のスマホとしてはズーム性能は低いといえます。

ただ、ズームしたときの画質は十分良いです。

夜間でもこのように綺麗に撮影できます。

10倍以上のズームをする機会がないなら、不満を感じることはないでしょう。

接写

接写に関しても、レンズが1つしかないこともあり、高価格帯のスマホにしては性能は低めです。

明るい場所でも近づけるのはこの位置が限界で、これ以上被写体に近づくとピントが合わなくなります。

ズームを駆使することで多少は被写体に寄った撮影をすることは可能です。

インカメラ

iPhone Airを含むiPhone17シリーズは、インカメラが大きく進化しています。

具体的には、スマホを持ち替えずとも、縦向きから横向きに変えられたり、視野角を自動で広げてくれるようになりました。

画素数も向上しているので、インカメラで撮影する機会が多い人にはよりおすすめの機種となっています。

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生体認証

iPhone Airは顔認証に対応予定です。

これまでのモデルと同様に、素顔だけでなくマスク着用時でも認証が可能です。

なお、今回も指紋認証対応にはなりませんでした。

Air以外のiPhone17シリーズもすべて顔認証です。

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防水/防塵

iPhone AirはIP68の防水・防塵性能を有しています。

• IP6X：粉塵が内部に全く侵入しないレベルの防塵性能
• IPX8：水深1.5メートルに30分間沈めても問題がないレベルの防水性能

薄型でもこれまでのiPhoneシリーズと大きな変化はなく、さまざまな場面で使いやすいです。

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アクションボタン

iPhone AirはiPhone16シリーズにもあった、アクションボタンが搭載されます。

アクションボタンに登録できる機能は以下のとおりです。

薄型にはなったものの、機能性についてはこれまでと変わらず充実しています。

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Apple Intelligence

iPhone17シリーズ・iPhone Airからは、Apple独自の統合AIプラットフォーム「Apple Intelligence」が標準搭載されます。

Apple Intelligenceでは、通知の要約や画像生成などができ、ライティングツールとしても利用できます。

とはいえ、今回のAppleの発表ではApple Intelligenceには大きく触れられなかったため、今後しばらくは革新的な進化はないでしょう。

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iPhone Airの口コミ・評判

iPhone Airの口コミ・評判をXで調べてみました。

購入を考えているなら、事前に口コミもチェックしておきましょう。

iPhone Airの良い口コミ・評判

iPhone Airの良い口コミ・評判は以下のとおりです。

iPhone Airですと。
薄いの美しいね。カメラの出っ張り感はさすがに無理なんだな pic.twitter.com/uUJ6o9amnN

— Makoto Suzue (@szmk) September 9, 2025

iPhone Airは薄さが一番の魅力です。

本体部分は5.64mmの極薄ボディで軽量なので、携帯性に優れていますし、ゲームを長時間プレイするにも向いています。

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iPhone Airの悪い口コミ・評判

iPhone Airの悪い口コミ・評判は以下のとおりです。

今回のiPhone、無印以外カメラ部分ダサいと思ってしまう。特にAirの薄さであの出っ張りはダサすぎる。何のために薄くしたのかと個人的に思ってしまう。

— エクス (@raizin_ex) September 10, 2025

iPhone17シリーズは、デザイン面では不評です。

特にiPhone Airは、薄いデザインではあるものの、カメラバーが独特でこれまでのiPhoneとは異なる印象を受けます。

カメラレンズが1つになってしまっている点もマイナスです。

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iPhone Airを評価｜買うべき？

これまでのレビューをもとに、iPhone Airを買うべきか・買うべきではないかまとめました。

それぞれを確認してうえで、購入するべきか判断しましょう。

iPhone Airがおすすめな理由

iPhone Airがおすすめな理由は以下のとおりです。

5.64mmの極薄デザインは、これまでのiPhoneにはありません。

そのため、薄さを重視しているのであればiPhone Airは非常におすすめです。

6.5インチで持ちやすくも迫力のある大画面である点も魅力となっています。

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iPhone Airをおすすめしない理由

iPhone Airをおすすめしない理由は以下のとおりです。

iPhone Airはカメラレンズが1つしかありません。

それでいてカメラレンズが2つある標準モデルのiPhone17よりも高額なのでかなり人を選ぶ印象です。

「薄さを重視している」「カメラはほとんど使わない」「iPhone17では画面が小さすぎる」などのこだわりがある場合にのみおすすめのスマホです。

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iPhone Airでよくある質問

最後にiPhone Airでよくある質問に答えていきます。

疑問を解消して購入に踏み切りましょう。

iPhone Airは薄型サイズで携帯性に優れたスマホ

iPhone Airは5.64mmで薄型の携帯性に優れたスマホです。

今回の売れ行き次第では、今後も継続してAirシリーズが発売される可能性もあるでしょう。

カメラレンズが1つしかない点はデメリットではありますが、薄さ重視なら購入を検討してみてはいかがでしょうか。