iPhone16の最新情報 【更新版】発売日は9月20日!価格はいくら?

2024年9月10日午前2時、Appleが新型iPhone16シリーズを正式に発表しました!

今回は従来どおり、サイズとスペックの異なる4機種がラインナップされ、「iPhone16 Ultra」や新型iPhone SEの発表はありませんでした。

Apple新商品発表イベント2024年9月10日

iPhone16シリーズのラインナップ

この記事では、iPhone16の発売日、価格、デザイン、カラーバリエーション、スペック、新機能、カメラ性能といった最新情報を詳しく解説します。

iPhone16の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。iPhone16最新在庫はこちらです。

iPhone16シリーズのインフォグラフィック

Appleが開催した発表イベントのキャッチフレーズは「時が満ちる。(It’s Glowtime.)」。

発表内容には新しいApple Intelligence機能が大きくフィーチャーされており、注目を集めました。

記事全体をまとめたインフォグラフィック

アイコン
新型iPhone16実機レビュー記事はこちらです。

目次

iPhone16の発売日・予約開始日・発表日

iPhone16の発売日・予約開始日は、以下のスケジュールで正式に決定しました。

iPhone16の発売日・予約開始日・発表日
  • 発表:9月10日(火) 午前2時(日本時間)
  • 予約:9月13日(金) 午後9時
  • 発売:9月20日(金)

ここ数年、iPhoneの発売スケジュールは、9月第2週火曜日午前2時(日本時間)に正式発表、第2週金曜日に予約開始、第3週金曜日に発売という流れが定着しています。

iPhone16も例年通り、このスケジュールに沿って発表され、発売日も予定通りに進行しました。特に部品不足などの影響も報告されなかったため、予定通りのスケジュールが守られたことが確認されています。

Appleは2024年9月10日午前2時から新商品発表イベントを開催し、「時が満ちる。(It’s Glowtime.)」をキャッチフレーズに新型iPhoneを披露しました。

Apple新商品発表イベント2024年9月10日

予約開始日と発売日が例年より早まるとの予想も

MacRumorsはiPhone16シリーズの予約開始日と発売日に関して、例年のスケジュールよりも早まると予想しています。

発表が例年よりも1日早いことから、予約開始は12日(木)、発売は19日(木)になる可能性があるとしています。

ソース:MacRumors

iPhone16シリーズの製造は順調に進んでいる

iPhone16及びiPhone16 Proの製造を大幅に増やし、順調に進んでいると経済日報が報じています。

iPhone製造を担うFoxconnは製造工員5万人を増員し、初期生産量は9,500万台とのこと。

製造が順調なことから、発売日は例年通りになると予想されます。

製造量が増えても売り切れてしまうのがiPhoneですから、発売日に確実に手に入れたい場合は今回も予約必須になるでしょう。

ソース:経済日報

iPhoneの発表日・予約開始日・発売日一覧

参考までに、以下は過去のiPhoneの発表日・予約開始日・発売日になります。

モデル発表日予約日発売日
iPhone3G2008年6月9日(月)-2008年7月11日(金)
iPhone3GS2009年6月8日(月)-2009年6月26日(金)
iPhone42010月6月7日(月)2010年6月15日(火)2010年6月24日(木)
iPhone4s2011年10月4日(火)2011年10月7日(金)2011年10月14日(金)
iPhone52012年9月12日(水)2012年9月14日(金)2012年9月21日(金)
iPhone5s/5ⅽ2013年9月10日(火)2013年9月13日(金)2013年9月20日(金)
iPhone6 / 6Plus2014年9月10日(水)2014年9月12日(金)2014年9月19日(金)
iPhone7 / 7Plus2016年9月8日(木)2016年9月9日(金)2016年9月25日(日)
iPhone8 / 8Plus2017年9月12日(火)2017年9月15日(金)2017年9月22日(金)
iPhone X2017年9月12日(火)2017年10月27日(金)2017年11月3日(金)
iPhone Xs / Xs Max2018年9月12日(水)2018年9月14日(金)2018年9月21日(金)
iPhone XR2018年9月12日(水)2018年10月19日(金)2018年10月26日(金)
iPhone11/11 Pro /11 Pro Max2019年9月10日(火)2019年9月13日(金)2019年9月20日(金)
iPhone12/12 Pro2020年10月14日(水)2020年10月16日(金)2020年10月23日(金)
iPhone12 mini2020年10月14日(水)2020年11月6日(金)2020年11月13日(金)
iPhone13/13Pro/13mini/13 Pro Max2021年9月15日(水)2021年9月17日(金)2021年9月24日(金)
iPhone14/14 Plus/14Pro/14Pro Max2022年9月7日(水)2022年9月9日(金)2022年9月16日(金)
2022年10月7日(金)
iPhone15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max2023年9月13日(水)2023年9月15日(金)2023年9月22日(金)

発表時期にややバラツキがありますが、水曜に発表し、2日後の金曜に予約開始、翌週金曜に発売という流れです。

予約が遅れると1ヶ月以上入荷待ちになることも

iPhone16を発売日に入手したい場合は予約時間直後にすぐに予約することが重要です。

特にProモデルは品薄になりやすい傾向にあります。

iPhone14 Proの際(2022年9月)に、開始10分で予約を完了させましたが、届いたのは12月頭になりました。

アップルではサイトとアプリのどちらも中々繋がらなかったので、どちらが予約しやすいというのは特にないように感じます。

Proモデル、かつ新色の予約が最も集中するので、早く入手したい場合は新色を避けるのも1つの方法です。

ここが進化する!iPhone16の新機能

iphone16-info-new-features

iPhone16について、まず気になるのが「iPhone15からどう進化するのか」ですよね。

iPhone16には以下のような新機能の搭載が予想されています。

キャプチャーボタンの追加

iPhone16のキャプチャーボタン
何と言っても注目の機能は「キャプチャーボタン」の追加でしょう。

iPhone16シリーズはすべてのモデルに、カメラ操作のためのキャプチャーボタンの追加が予想されます。

キャプチャーボタンは本体右側面の下に配置され、タッチセンサー式(静電容量式)になるとのこと。

  • 軽く押すとファーカス
  • 強く押すとシャッター
  • スワイプでズームインズームアウト

上記のような様々な操作が行えるとしています。

ソース:9to5Ma

Apple Intelligenceが搭載される

2024年6月のWWDC24で発表された「Apple Intelligence」が、iPhone16シリーズすべてのモデルで利用できると予想されています。

Apple Intelligenceはアップルが開発したパーソナルAIで、既存のiPhoneではiPhone15 ProおよびiPhone15 Pro Maxしか利用できません。

Apple Intelligenceでは以下のようなことが可能になります。

  • 書いた文章を校正する
  • 1回タップするだけで選択した文章やメールの要約
  • スタックの一番上に要約された優先通知を表示
  • 緊急のメッセージを受信ボックスの上部に表示
  • 音声録音の書き起こし
  • 緊急性のある通知のみを表示する「じゃま低減」
  • メールの返信の下書きを作成してくれる「スマートリプライ」
  • オリジナルの画像をわずか数秒で作成する「Image Playground」
  • ラフスケッチを関連性の高い画像に変換する「Image Wand」
  • クリーンアップツールで写真の中の不要なものを削除
  • Siriとのやり取りがこれまで以上に自然に
  • ChatGPTとシームレスに連係

Apple Intelligenceは文章作成やタスク管理、メール作成・返信、画像の作成、写真の編集などにAIを利用することができます。

Siriがより賢く進化したり、ChatGPTとの連係も気になるポイントです。

個人的には、写真内の不要なものを簡単に削除できる機能に注目しています。(Google Pixelでお馴染みの機能)

Apple Intelligenceはアップル純正アプリに留まらず、人気のアプリにも利用することが可能です。

2024年内にベータ版(アメリカ英語)が公開予定とのことですから、iPhone16の発売に合わせてリリースされるのではないでしょうか。

参考:Apple

アイコン
Apple Intelligenceはアメリカ英語から利用可能で、一部の機能、追加言語、プラットフォームは2025年中に公開される予定です。日本語で利用できるようになるのは少し先になるかもしれません。

ディスプレイが拡大

iPhone16のデザインはiPhone15と大きく変わらないとされますが、ディスプレイはより大きなものになると噂されています。

iPhone16 Proのディスプレイは6.1インチから6.3インチへ、iPhone 16 Pro Maxは6.7インチから6.9インチに拡大するとのこと。

2020年のiPhone12 ProとiPhone12 Pro Max登場以来、初のディスプレイサイズアップとなります。

ソース:9to5Ma

ベゼルが薄くなる


iPhone16 Pro Maxと15 Pro Maxのベゼル幅を比較した画像がXに投稿されています。

真偽は不明ですが、これが本当ならiPhone16 Pro Maxは15 Pro Maxよりもベゼルが約0.4ミリ薄くなります。

カメラの解像度がアップ

iPhone16 Proシリーズでは、超広角カメラの解像度が4,800万画素にアップすると予想されています。

iPhone15 Proシリーズは1,200万画素でしたから、大きな進化です。

また、これまでiPhone15 Pro Maxのみ搭載だった光学5倍ズームが、iPhone16 Proにも採用されるとしています。

それに伴い、iPhone16 Pro Maxでは光学ズームの倍率がさらに上がるのではと噂されています。

ソース:9to5Ma

バッテリー容量が増加

iPhone16シリーズではバッテリー容量が増加すると予想されます。

iPhone15シリーズと比較して、以下のように増加するとのこと。

  • iPhone16:約6%増
  • iPhone16 Plus:約9%減
  • iPhone16 Pro:約3%増
  • iPhone16 Pro Max:約6%増

iPhone16 Plusを除くすべてのモデルのバッテリー容量が増加しています。

iPhone16 Plusは大きく減少していますが、実際にはiPhone16 Plusのバッテリーも増量すると推測します。

ソース:9to5Ma

iPhone16の価格

iPhone16の価格

スペックや機能よりも価格が気になる!という人は多いでしょう。

アップル自体はiPhone16シリーズの価格をiPhone15から値上げしないと予想されます。

ただし、円安の影響で日本での価格はやや値上げ傾向になるでしょう。

iPhone16の価格
  • iPhone16:133,800円〜
  • iPhone16 Plus:149,800円〜
  • iPhone16 Pro:188,800円〜
  • iPhone16 Pro Max:204,800円〜

※価格は税込です。

円安の影響で実質10,000〜15,000円程度の値上げか

アップル製品の為替レートは通常の為替レートとはやや異なります。

2023年のiPhone15の為替レートは140〜145円でしたが、2024年に4月に発売された新型iPad Proは1ドル146〜155円にまで上がっています。

このことから、iPhone16の為替レートは1ドル146〜155円になるのではないでしょうか。

それを踏まえたiPhone16の価格予想は以下です。

容量128GB256GB512GB1TB
iPhone16133,800円
(799ドル)
149,800円
(899ドル)
183,800円
(1,099ドル)
-
iPhone16 Plus149,800円
(899ドル)
165,800円
(999ドル)
200,800円
(1,099ドル)
-
iPhone16 Pro-188,800円
(1,099ドル)
216,800円
(1,299ドル)
250,800円
(1,499ドル)
iPhone16 Pro Max-204,800円
(1,199ドル)
237,800円
(1,399ドル)
270,800円
(1,599ドル)
※1ドル147〜155円とし、税率10%を加算した価格です。

iPhone15と比べて、iPhone16は10,000〜15,000程度の値上げが予想されます。

参考までに、iPhone15のアップルストアでの価格は以下になります。

容量128GB256GB512GB1TB
iPhone15124,800円139,800円169,800円-
iPhone15 Plus139,800円154,800円184,800円-
iPhone15 Pro159,800円174,800円204,800円234,800円
iPhone15 Pro Max-189,800円219,800円249,800円
詳細申込サイト
アイコン
2024年9月2日現在は1ドル=146.21円ですから、アップルと大きく変わらない可能性もあります。

iPhone16のカラーバリエーション

iPhone16のカラーバリエーション

iPhone16のカラーバリエーションの噂を見ていきましょう。

カラーバリエーションに関しては、毎回リーク通りにいかないことが多くなっています。

現時点では以下のカラーバリエーションが予想されています。

iPhone16/16 Plusのカラーバリエーション
  • ブラック
  • ブルー
  • イエロー
  • ピンク
  • グリーン
  • ホワイト(新色)
  • パープル(新色)
iPhone16 Pro/16 Pro Maxのカラーバリエーション
  • スペースチタニウム
  • ホワイトチタニウム
  • ナチュラルチタニウム
  • ブルー(ブルーチタニウムより明るいブルーの新色)
  • ローズチタニウム/ローズゴールド/ブロンズ/デザートチタニウム(新色)

iPhone16シリーズでは新色であるホワイトとパープルを含む7色がラインナップされるとの噂です。

iPhone16 Proシリーズでは、従来のブルーチタニウムより鮮やかで明るいブルーと、新色のローズチタニウム(もしくはゴールド系のローズゴールド/ブロンズ/デザートチタニウムとの噂も)などの中から、4色がラインナップされるとしています。

個人的な見解として、例年通りなら新色の登場は確実で、iPhone16シリーズに2色、iPhone16 Pro/16 Pro Maxシリーズに1色追加されると予想します。

また、同じカラーであってもモデルによって色味が変わるのがiPhoneの特徴です。

iPhone16シリーズは5色になる可能性も

iPhone16カラーリーク

画像引用元:MacRumor

MacRumorsはiPhone16シリーズは5色になると予想しています。

また、AppleのアナリストMing-Chi Kuo氏は、ブラック、ブルー、ピンク、グリーン、ホワイトがラインナップされ、イエローとグリーンは登場しないと投稿しました。

iPhoneは前モデル登場した新色は、新モデルでなくなる傾向にあります。

ソース:MacRumor

デザートチタニウムが濃厚か


ローズチタニウムとして噂されていたiPhone16 Proのカラーですが、「デザートチタニウム」になるという噂が増えています。

ローズっぽさはなく、どちらかといえばブロンズのような色合いです。

デザートチタニウムというネーミングはハズレると予想しますが、色味自体はリーカーの投稿のようなものになる可能性があります。

アイコン
iPhone15シリーズは5色、iPhone15 Proシリーズは4色というラインナップでした。

iPhone16シリーズのスペック

 iPhone16シリーズのスペック

iPhone16のスペック予想を見ていきましょう。

どういった進化を遂げるのかは、購入を検討する上でとても重要です。

iPhone16シリーズのスペック
  • A18チップとA18 Proチップが搭載される
  • RAMが8GBに統一
  • iPhone16 Proの最小ストレージ容量が256GBに

以下はiPhone16シリーズの予想されるスペック表になります。

モデルiPhone16iPhone16 PlusiPhone16 ProiPhone16 Pro Max
CPUA18 BionicA18 BionicA18 Pro BionicA18 Pro Bionic
ディスプレイ6.1インチ
有機EL(OLED)
最大輝度800ニト(標準)
最大輝度1,200ニト(HDR)
6.7インチ
有機EL(OLED)
最大輝度800ニト(標準)
最大輝度1,200ニト(HDR)
6.3インチ
有機EL(OLED)
最大輝度1,200ニト(標準)
最大輝度2,000ニト(HDR)
6.9インチ
有機EL(OLED)
最大輝度1,200ニト(標準)
最大輝度2,000ニト(HDR)
リフレッシュレート60Hz60Hz120Hz120Hz
カラーブルー
ピンク
ブラック
ホワイト(新色)
パープル(新色)
イエロー(信憑性が低い)
グリーン(信憑性が低い)
ブルー
ピンク
ブラック
ホワイト(新色)
パープル(新色)
イエロー(信憑性が低い)
グリーン(信憑性が低い)
スペースチタニウム
ホワイトチタニウム
ナチュラルチタニウム
ローズチタニウム(新色)
スペースチタニウム
ホワイトチタニウム
ナチュラルチタニウム
ローズチタニウム(新色)
サイズ147.63×71.62×7.8(mm)160.88×77.75×7.8(mm)149.61×71.45×8.25(mm)163.03×77.58×8.26(mm)
重量173 g203 g194 g225 g
ストレージ128GB/256GB/512GB128GB/256GB/512GB256GB/512GB/1TB256GB/512GB/1TB
メモリ8GB8GB8GB8GB
メインカメラ4,800万画素 広角
1,200万画素 超広角
4,800万画素 広角
1,200万画素 超広角
4,800万画素 広角
4,800万画素 超広角
1,200万画素 望遠
5倍の光学ズームオプション
4,800万画素 広角
4,800万画素 超広角
1,200万画素 望遠
5倍の光学ズームオプション
インカメラ1,200万画素 1,200万画素 1,200万画素 1,200万画素
LiDARスキャナ--搭載搭載
バッテリー3,561mAh4,006mAh3,355mAh4,676mAh
高速充電30W30W40W40W
認証顔(Face ID)顔(Face ID)顔(Face ID)顔(Face ID)
コネクタUSB-CUSB-CUSB-CUSB-C

A18チップとA18 Proチップが搭載される

iPhone16シリーズは、最新のA18 Bionicチップがすべてのモデルで搭載されると予想されます。

細かく見ていくとiPhone16はA18 Bionic、ProモデルにはA18 Pro Bionicが搭載され、性能に差があります。

iPhone15シリーズでは通常モデルがA16 Bionicチップ、ProモデルはA17 Bionicチップでしたから、噂の信憑性は高いでしょう。

今までの傾向から、通常モデルとProモデルのチップが同じになることは考えにくため、この予想は当たるのではないでしょうか。

ソース:Pocket-lint

RAMが8GBに統一

CPUと同様に気になるのがメモリです。

iPhone16シリーズはすべてのモデルのメモリが8GBになるという予想が多くなっています。

iPhone15シリーズでは通常モデルが6GB、Proモデルは8GBでした。

すべてが8GBになることで、両モデルの性能差が少なくなることになります。

個人的には差別化のためにも、通常モデルとProモデルのRAMは異なる容量になると予想します。

ソース:Pocket-lint

iPhone16 Proの最小ストレージ容量が256GBに

iPhoneのストレージは少しずつ増えていき、現在では最大1TBになっています。

iPhone16のストレージは128GB、256GB、512GBの3タイプとiPhone15シリーズと変わりませんが、iPhone16 Proの最小ストレージ容量が256GBになると予想されています。

  • iPhone16/16 Plus:128GB、256GB、512GB
  • iPhone16 Pro/16 Pro Max:256GB、512GB、1TB

128GBがなくなることで、iPhone16 Proの最安価格が実質値上がりすることになります。

できればアメリカでの価格は据え置きを望みたいところですが、iPhone16(256GB)との兼ね合いから実質値上げは避けられないでしょう。

iPhone16シリーズのデザイン

iPhone16シリーズのデザイン

iPhoneのデザインは大幅に変わる「フルモデルチェンジ」と、少しだけ変化する「マイナーチェンジ」があります。

iPhone16ではマイナーチェンジになる予想が多くなっています。

iPhone16シリーズのデザイン
  • キャプチャーボタンを新搭載
  • すべてのモデルでアクションボタン採用
  • iPhone16のアウトカメラの配置が縦並びに
  • 全モデルのサイズが異なる

キャプチャーボタンを新搭載

iPhone16 キャプチャーボタン

画像引用元:EFTM

iPhone16の目玉機能がキャプチャーボタンです。

キャプチャーボタンは今までになかったボタンで、本体右側面の中央やや下に配置されています。

キャプチャーボタンでは動画や写真の撮影など、カメラ操作に関する便利機能が追加されると予想されます。

キャプチャーボタンはiPhone側面の第4のボタンとして、革新的で注目を引く存在になるでしょう。

ソース:EFTM

すべてのモデルでアクションボタン採用

iPhone15 Proシリーズに搭載されたアクションボタンが、iPhone16シリーズではすべてのモデルで採用されるとMacRumorsは報じています。

アクションボタンは従来の消音スイッチに置き換わるもので、iPhone16では機械式から静電容量式に変更になるとしています。

消音スイッチが不便ということはありませんが、アクションボタンになることでより多機能になります。

Dynamic IslandはProモデルのみでしたが、iPhone15ではすべてのモデルで搭載されてたことから、アクションボタンがiPhone16の通常モデルに追加される可能性は極めて高いです。

ソース:MacRumors

iPhone16のアウトカメラの配置が縦並びに

iPhone16 レンズ

画像引用元:EFTM

iPhone15では角度のついた配置になっていた背面カメラですが、iPhone16では垂直に配置されると予想しています。

配置の変化の理由は定かではありませんが、Apple Vision Proの新しい空間ビデオ機能、キャプチャーボタンなどが関与していると言われています。

ソース:EFTM

全モデルのサイズが異なる


iPhone16シリーズではすべてのモデルのサイズが異なると、リーカーのMajin Bu氏はXに投稿しています。

  • iPhone16:147.63×71.62×7.8(6.1インチ)
  • iPhone16 Plus:160.88×77.75×7.8(6.7インチ)
  • iPhone16 Pro:149.61×71.45×8.25(6.3インチ)
  • iPhone16 Pro Max:163.03×77.58×8.26(6.9インチ)

今までのiPhoneでは通常モデルとProモデル、PlusモデルとPro Maxのサイズはほとんど同じでした。

iPhone16では本体サイズだけでなく、ディスプレイサイズもすべて異なるサイズになります。

前例がないので噂レベルではありますが、サイズが異なることで機種選びのポイントがやや変わりそうです。

アイコン
デザインの大きな変化はありませんが、キャプチャーボタンや全モデルのサイズが異なるのは興味深い変更です。

iPhone16シリーズのカメラ

iPhone16シリーズのカメラ

カメラの進化は新型iPhoneの肝になります。

iPhone15でもかなり綺麗な写真が撮影できますが、iPhone16では以下のような進化が期待できます。

iPhone16シリーズのカメラ
  • Proモデルの超広角カメラが4,800万画素にアップ
  • Proモデルが光学5倍ズームに進化

Proモデルの超広角カメラが4,800万画素にアップ

iPhone16 Proモデルの超広角カメラの画素数が、1,200万画素から4,800万画素にアップすると9to5Macが報じています。

超広角カメラの画素数アップは待望のスペックアップになりますので、実現することでiPhoneのカメラが一段上のステージに上がります。

Androidのように1億画素はオーバースペックと感じますが、1,200万画素から4,800万画素へのアップは変化の違いが大きく分かる部分です。

懸念点として、通常モデルの超広角カメラは1,200万画素に留まりそうなところです。

ソース:9to5Mac

iPhone16 Proも光学5倍ズームに

iPhone15 Pro Maxに搭載されていた5倍の光学ズームと25倍のデジタルズーム機能が、iPhone16 Proにも採用されるとの予想があります。

iPhone16 Pro Maxは5倍の光学ズーム以上になる可能性はありますが、リーク情報などはないとのこと。

光学ズームはあらゆるシーンの撮影で役に立ちますから、できるだけ高い倍率になるのを望みます。

ソース:9to5Mac

アイコン
iPhone16 Proのカメラ性能は大きく向上すると予想されていますが、iPhone16の進化の噂が聞こえてこなのがやや心配なポイントです。

iPhone16シリーズのディスプレイ

iPhone16シリーズのディスプレイ

iPhone16のディスプレイサイズは、今までとは異なるサイズになると予想されています。

以下は予想されるディスプレイサイズです。

iPhone16シリーズのディスプレイ
  • iPhone16(6.1インチ)
  • iPhone16 Plus(6.7インチ)
  • iPhone16 Pro(6.3インチ)
  • iPhone16 Pro Max(6.9インチ)

全モデルのディスプレイサイズが異なる

iPhone15では2種類のディスプレイサイズでしたが、iPhone16ではすべてのモデルでディスプレイサイズが異なると予想されています。

これにより、iPhone16が最も小さいサイズとなり、iPhone16 Maxが最も大きな端末となります。

スマホ選びではサイズが重要になりますので、通常モデルとProモデル選ぶポイントにディスプレイサイズが加わることになります。

Proモデルのベゼルがより薄く

iPhone16 Proモデルのベゼルがさらに薄くなると予想されます。

ベゼルは薄ければ薄いほど端末サイズを大きくすることなく、ディスプレイ面が広がるので大歓迎の進化です。

基本的にハイスペックモデルであるProモデルのほうがベゼルが薄い傾向にあります。

以下はベゼル幅に関するWeiboに投稿された予想です。

  • iPhone16 : 2.052mm
  • iPhone16 Plus : 2.062mm
  • iPhone16 Pro : 1.203mm
  • iPhone16 Pro Max : 1.153mm

通常モデルとProモデルでは約1mmの差があります。

iPhone15 Proのベゼル幅は1.71mmですから、iPhone16 Proではより薄くなります。

ソース:微博

Proモデルはより明るいディスプレイに

iPhone16 ProモデルではHDR輝度は最高2,000ニト、SDR輝度は最高1,200ニトに向上するとMacRumorsが予想しています。

簡単に説明すると、iPhone15 Proよりも約20%明るくなるということです。

iPhone15が炎天下でとても見やすいというほどではないので、輝度向上は嬉しい進化です。

iPhone14 Proに関しては、炎天下では少し見えづらいディスプレイです。

ソース:MacRumor

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ディスプレイに関してはiPhone16 Proシリーズの進化が顕著で、輝度アップはかなり期待したい進化になります。

iPhone16のバッテリー

 iPhone16のバッテリー

iPhone16のバッテリー容量は以下のようになると予想されています。

iPhone16のバッテリー
  • iPhone16:3,561mAh
  • iPhone16 Plus:4,006mAh
  • iPhone16 Pro:3,355mAh
  • iPhone16 Pro:4,676mAh

バッテリー容量は基本的にアップ

リーカーのMajin Bu氏が公開したiPhone16のバッテリー容量が本当なら、iPhone16 Plusのバッテリー容量以外はアップしていることになります。

ただし、1つのモデルだけバッテリー容量が減少するのは考えられません。

CPUの向上などから、すべてのモデルでバッテリー性能が向上すると予想されます。

バッテリー密度が向上

iPhone16 Pro Maxに関してはバッテリー密度が向上し、バッテリー性能がより上がると予想されています。

密度が向上する際に発生する熱は、ステンレス電池ケースを用いて放熱する仕様になりそうです。

ソース:Medium

急速充電が40W対応に

iPhone16 Proシリーズの有線での急速充電が40Wにアップすると噂されています。

また、MagSafeのワイヤレス充電も20Wにアップ。

iPhone15 Proシリーズは有線で30W、ワイヤレスが15Wでしたので、大きな進化になります。

ワイヤレス充電の速度は現状かなり遅く感じるので、スピードアップは特に実現してほしい部分です。

ソース:Medium

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バッテリー性能に関しては最新モデルで必ずしも良くなるとは限らないため、やや不安な要素です。

iPhone16の生体認証

iPhone16の生体認証

iPhone16の生体認証に関する予想は以下になります。

iPhone16の生体認証
  • 顔認証のみ
  • 指紋認証はiPhone18で復活か

顔認証のみ

多くのリーカーの予想ではiPhone16の生体認証は指紋認証であるFace IDのみで、指紋認証は搭載されないとしています。

指紋認証であるTouch IDの復活はこれまでも望まれてきましたが、実現していません。

やはり今回もTouch IDの搭載はないでしょう。

指紋認証はiPhone18で復活か?

期待されている指紋認証はAndroidのハイスペックモデルで主流になった「画面内指紋認証」として、2026年のiPhone18で復活すると予想されています。

通常のTouch IDが戻る可能性は低いですが、画面内指紋認証ならむしろ追加すべき機能です。

ソース:MacRumors

iPhone16は待つべき?

iPhone16は待つべき?

最後にiPhone16を待つべき人と、待つべきではない人の特徴をご紹介します。

iPhone16を購入しようかお悩みのひとは参考にしてください。

iPhone16は待つべき人

iPhone16を待つことべき人の特徴は以下になります。

iPhone16を待つことべき人の特徴
  • 性能の高いiPhoneが欲しい人
  • iPhone14以前の機種を使っている人
  • カメラ性能にこだわりがある人

iPhone16はiPhone15に比べて、当然スペックは向上します。

価格はやや向上しますが、1〜2万円の差でスペックを落としたくない人はiPhone16を待ちましょう。

また、iPhone14以前の端末を使用している人はバッテリーがへたっていることが多いため、問答無用でiPhone16を購入しても後悔しない人です。

iPhone16 Proシリーズでは待望の超広角4,800万画素や光学ズームの向上が実現する可能性がありますので、待つべきでしょう。

iPhone16は待つべきではない人

iPhone16を待つべきではない人の特徴は以下になります。

iPhone16を待つべきではない人の特徴
  • 少しでも安いiPhoneが欲しい人
  • カメラ性能にこだわりがない人
  • 使っているiPhoneの調子が悪い人

iPhone16シリーズは一般的なスマホの中でも高額になるでしょう。

とにかく安いスマホを求めるなら、今後発売が予想されるiPhone SE(第4世代)を待つのが吉です。

iPhone15を選択するのも手ですが、iPhone16と10,000〜15,000円程度の価格差になると予想されます。

また、iPhone16とそれ以外で分かりやすく性能差が出るのはカメラ性能になりますので、写真撮影にこだわりがない人は旧モデルでも十分満足できるでしょう。

今使っているiPhoneに不具合が起きている人は、今すぐに何らかのiPhoneに変えましょう!

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iPhone16の噂まとめ|大幅な進化に期待

ここまで、iPhone16に関する最新の予想やリーカーが投稿した情報を解説してきました。

iPhone16ではキャプチャーボタンの搭載やディスプレイサイズの変化など、注目すべきポイントがいくつもあります。

iPhone16シリーズを発売日に入手したい場合には、必ずアップルストアやキャリアのオンラインショップから「予約開始直後」にアクセスして申し込みをしましょう。

今後もiPhone16に関連する新しい情報を随時更新します。