iPhone向け格安SIMおすすめ9選!乗り換え手順や設定の注意点も解説

iPhone向け格安SIMおすすめ9選!乗り換え手順や設定の注意点も解説

iPhoneは端末価格が高いですが、格安SIMを上手に使えば月々のスマホ使用料金を大きく抑えられます。

そこで本記事ではiPhone向けにおすすめの格安SIMを9つ紹介します。

格安SIMの料金表比較【一覧】

使い方別にも紹介しているので、ぜひ参考にしていただき、あなたにとって最適な格安SIMを見つけてください。

目次

iPhone向けの格安SIMおすすめランキング9選

格安SIMの料金表比較【一覧】

iPhone向けのおすすめ格安SIMを一覧でまとめました。

格安SIMデータ量月額料金公式サイト
楽天モバイル3GB~無制限1,078〜3,278円
(使用量に応じて変動)
公式サイト
ahamo30GB2,970円公式サイト
110GB4,950円
LINEMO3GB~10GB990円〜2,090円
(使用量に応じて変動)
公式サイト
30GB2,970円
povo0GB〜0円~
(自由にギガを購入可能)
公式サイト
UQモバイル5GB~30GB2,948円~4,048円
(使用量に応じて変動)
公式サイト
35GB3,028円
mineo1GB~50GB1,298円~2,948円公式サイト
IIJmio2GB~55GB850円~3,900円公式サイト
ワイモバイル4GB2,365円公式サイト
30GB4,015円
35GB5,115円
メルカリモバイル2GB990円公式サイト
20GB2,390円

バランスが取れていて万人におすすめなのが楽天モバイルです。

データ量が無制限なのでたくさん通信する人でも問題なく使えて、さらにあまり通信しない人でも使用量に応じて料金が変動するため、費用を抑えやすいです。

またAppleストアで購入したiPhoneを楽天モバイルで使うことも可能なので2回線目の契約も簡単にできます。

とはいえ、ほかの格安SIMも使い方によっては十分おすすめの選択肢の一つとなります。

格安SIM選びのポイント
  • ahamoは海外通信が30GBまで無料
  • LINEMOは安くて速度も良い
  • povoは容量を自分でカスタマイズできる
  • UQモバイルは割引制度が豊富
  • メルカリモバイルはデータ容量を売り買いが可能

このように、格安SIMによって独自の特徴を持っているケースも多いです。

容量と価格だけでなく、それぞれの格安SIMの特徴をチェックし、ご自身に合った使い方ができるサービスを選びましょう。

iPhoneの使い方別おすすめ格安SIMはこれ!

楽天モバイル

画像引用元:楽天モバイル

iPhoneの使い方別におすすめの格安SIMをまとめました。

まずはご自身に合った使い方ができる格安SIMがないかチェックしてみましょう。

データ無制限で使い放題なら楽天モバイル

楽天モバイル公式サイト

画像引用元:楽天モバイル

毎月のデータ通信量を気にせず使いたい人には、楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルの概要説明

データ容量無制限かつ速度の制限もない格安SIMは楽天モバイルだけです。

楽天モバイルはどれだけ容量を消費しても3,278円で利用できるので、毎月大量のデータを利用する人も安心です。

使った容量に応じて料金が変動するため、容量消費が少ない人でも損をしにくいのも魅力となっています。

iPhoneの在庫最新キャンペーンも開催中なので、SIM選びに迷ったときの第一候補にしてみてはいかがでしょうか。

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カスタマイズして臨機応変に使いたいならpovo

povo

画像引用元:povo

povoは基本月額料金が0円で、ご自身で「トッピング」という形でデータ容量を購入して通信をします。

トッピングの内容は「30GBで2,780円」「1GB390円」といったシンプルなものから「24時間使い放題330円」といったデータ使い放題のものもあります。

そのため「今日はたくさん通信するから使い放題を買う」「普段は使わないから1GB390円で節約する」といったようにご自身で調整ができるのが魅力です。

変則的なデータ容量の使い方をする人におすすめの格安SIMとなっています。

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速度も安さも追求するならLINEMO

LINEMO

画像引用元:LINEMO

通信速度と安さを追求する人におすすめしたいのが、LINEMOです。

LINEMOの概要説明

LINEMOは3GB~10GBプランと30GBプランを提供しており、小容量帯から中容量帯のデータ通信を利用する人向けのサービスになっています。

シンプルに料金が安いのも魅力ですが、データ量超過後いきなり大幅な速度制限になるのではなく、少しだけ早いスピードで通信ができます。

そのため、速度と料金の安さを両立するならLINEMOを検討してみてください。

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通話もデータ量も使うならahamo

ahamoロゴ

画像引用元:ahamo

ある程度通話もしつつデータ容量を使う人には、ahamoがおすすめです。

ahamoの概要説明

ahamoは30GBプランと110GBプランの2つが用意されており、どちらのプランにも5分かけ放題が標準搭載されています。

また、ドコモ回線を利用しているため、速度が安定して速いのも魅力のひとつと言えます。

中~大容量の通信をしつつ、5分かけ放題が欲しいという人は、ahamoがぴったりです。

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データ量を上手に調整したいならメルカリモバイル

メルカリモバイル

画像引用元:メルカリモバイル

メルカリモバイルはデータ容量の売り買いができる、これまでにない格安SIMです。

「データ容量が余りそう」という場合はメルカリでデータ容量を売り、「足りない」という場合は逆にメルカリで買えます。

そのため、売り買いをして上手にデータ量を調整したい人におすすめの格安SIMとなっています。

プランは「2GBで990円」「20GBで2,390円」の2つで、売り買い関係なく安いのも魅力です。

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低価格で無制限で使いたいならmineo

mineo

画像引用元:mineo

mineoは一般的なデータ容量を選べるプランのほかに、3つの無制限プランを提供しています。

  • 最大300Kbps:660円
  • 最大1Mbps:990円
  • 最大3Mbps:2,200円

速度が制限されてはいるものの、上記の速度内であればどれだけでも通信ができるというのが魅力です。

コスパを重視して無制限を選びたい人は、mineoがおすすめと言えます。

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料金の安さと光回線のセット割でお得なのはIIJmio

IIJmio

画像引用元:IIJmio

スマホとともに光回線の契約も検討している人には、IIJmioがおすすめです。

IIJmioは同会社の光回線であるIIJmioひかりとのセット割が提供されており、セットで利用することで毎月660円の割引を受けられます。

格安SIMの多くはセット割が適用されないため、セット割が使えるだけでも大きな魅力です。

スマホに限らず、ネットの通信費を大きく節約したいという人は、IIJmioとIIJmioひかりをセットで契約すると良いでしょう。

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繰り越しと家族セット割・自宅セット割でお得に使えるのはUQモバイル

UQモバイル

画像引用元:UQモバイル

データ繰り越しや家族セット割・自宅セット割など、豊富な割引を適用したい人におすすめなのがUQモバイルです。

UQモバイルは割引なしで利用すると少し割高ですが、家族セット割・自宅セット割を適用することでお得に利用できます。

また、余ったデータ容量を翌月に繰り越しできるため、毎月の使用容量が異なる人にも向いています。

ただし、家族セット割・自宅セット割を適用できるかどうかで金銭的な負担が大きく変わるので、適用条件をしっかり確認しておきましょう。

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キャリア並のサービスが受けられるのはワイモバイル

ワイモバイル

画像引用元:ワイモバイル

店舗でのサポートを受けたい人には、ワイモバイルがおすすめです。

ワイモバイルは実店舗数を多く持っている格安SIMで、契約時やトラブル発生時に店舗でサポートを受けられます。

また、ソフトバンクのサブブランドというだけあり、通信速度も非常に優秀です。

セット割も適用できるので、ソフトバンクの光回線を使っている人には特に向いています。

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iPhone向けのおすすめ格安SIMを解説

iPhone 16がおトク!対象のiPhoneが最大36,000円相当還元キャンペーン!

画像引用元:楽天モバイル

ここからはiPhone向けのおすすめ格安SIMの特徴をより具体的に解説していきます。

気になっている格安SIMがあればチェックして、契約するべきかの判断材料にしてください。

1位:楽天モバイル

スマホ下取りサービス

画像引用元:楽天モバイル

メリット
  • 速度制限なし&容量無制限で使える
  • 大手キャリア同等のプラチナバンドに対応
  • キャンペーンが豊富
デメリット
  • 使用量が少ない場合は少し高め
  • ほかの3キャリアに比べると速度が若干安定しない

楽天モバイルは速度制限なしかつ容量無制限で使える唯一の格安SIMです。

そもそも楽天モバイルは、実際はドコモ・au・ソフトバンクと同等のMNO(自社回線を持つ事業者)です。

MVNO(自社回線を持たない事業者)を格安SIMというのが一般的な中、楽天モバイルは月額料金が安すぎるがゆえに、MNOでありながら格安SIMと言われています。

プランが非常に安く万人に使いやすいシステムなので「迷ったら楽天モバイルを選ぶ」という考え方でも問題ありません。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイル
最強プラン3GBまで1,078円
20GBまで2,178円
それ以上(無制限)3,278円
主な割引最強家族プログラム:家族1回線につき110円割引
楽天カード支払い:SPU対象(市場での還元率アップ)
主な無料オプションRakuten Linkによる国内通話かけ放題
海外ローミング月2GB無料(指定66の国と地域)
楽天クラウドドライブ50GB無料

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2位:ahamo

ahamo

画像引用元:ahamo

メリット
  • 5分間のかけ放題が無料で使える
  • ドコモ回線で通信速度が速い
  • 容量超過後も最大1Mbpsで通信できる
デメリット
  • 低容量プランがない
  • 最安ではない

ahamoはドコモの格安料金プランという位置付けで、ドコモ回線で安定した通信ができます。

さらにプランも安く、110GBの大容量プランが使えるのも魅力です。

5分間のかけ放題が無料でプランについているのもメリットの一つとなっています。

「通話」「速度」「容量」どれも妥協したくない人におすすめです。

ahamoの料金プラン

ahamo
プラン30 GB:2,970円
110 GB:4,950円
主な割引なし
主な無料オプション5分以内の国内通話無料
テザリング無料
海外データ通信30GBまで無料(15日以内/91か国対象)
dカード特典によるボーナスパケット

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3位:LINEMO

LINEMO週穫祭

画像引用元:LINEMO週穫祭

メリット
  • 低価格で利用できる
  • ソフトバンク回線で通信速度が速い
  • 容量超過後も一気に速度が遅くならない
デメリット
  • 高容量帯のプランがない
  • データの繰り越しがない
  • スマホの購入ができない

LINEMOは、ソフトバンクが運営するオンライン専用の格安SIMです。

ソフトバンク回線が使えるため、安定した通信速度に期待できます。

オンライン専用で店舗サービスがないため、その分料金はソフトバンクやワイモバイルと比べても安くなっています。

容量超過後も一定の通信をするまでは、300Kbpsもしくは1Mbpsで繋がり、一気に速度が遅くならない点も魅力です。

LINEMOの料金プラン

LINEMO
ベストプラン~3GB:990円
~10GB:2,090円
ベストプランV30GBまで:2,970円
主な割引通話準定額/通話定額オプションが最大7か月間550円割引
他社からの乗り換えでPayPayポイント還元
主な無料オプション5分以内国内通話無料(ベストプランV)
テザリング無料・LINEギガフリー・国際ローミング(15日/91か国)付き

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4位:povo

povo2.0

画像引用元:povo

メリット
  • 月額基本料金が0円
  • 通信速度がキャリア並みに速い
  • どんな使い方にも対応しやすい
デメリット
  • ずっと0円で使い続けることはできない
  • 常に自分の利用容量を管理しておく必要がある
  • プランが多くて少し面倒

povoはほかの格安SIMと同じくらい安く利用でき、さらに月額0円で使える点が大きな魅力です。

まとめて数ヶ月分のデータ容量を購入して運用することで、毎月の月額を安く抑えられます。

しかしデータ容量の管理をしていないと、突然速度制限にかかってしまうので注意が必要です。

コスパが良いようで管理できないと逆に高くなってしまうこともあるので、しっかりデータ容量やプランの把握ができる人であればおすすめです。

povoの料金プラン

povo 2.0
プラン(トッピング形式)基本料金:0円
3GB(30日):990円
20GB(30日):2,700円
30GB(30日):2,780円
60GB(90日):6,490円
150GB(180日):12,980円
24時間使い放題:330円
主な割引キャンペーン時に特別なトッピング追加あり
主な無料オプションなし

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5位:UQモバイル

スマホトクするプログラム

画像引用元:UQモバイル

メリット
  • 店舗でのサポートに対応
  • 家族セット割・自宅セット割を使えば格安料金になる
  • 端末の割引キャンペーンが豊富
デメリット
  • セット割が適用できないと少し高い
  • プランに癖がありお得に使いにくい
  • オプションや割引が多くて分かりにくい

UQモバイルは、家族で使って毎月の料金を安くできるほか、auひかりなどの光回線とセットにして月額料金をお得にできます。

店舗でのサポートが受けられるため、いざというときに店頭で相談したいスマホ初心者の人にもおすすめです。

端末の割引キャンペーンもあるため、iPhoneをお得に購入しやすい点も魅力となっています。

ただし、割引制度を上手に活用しないと月額料金は高くなりやすい点は留意しておきましょう。

UQモバイルの料金プラン

UQモバイル
トクトクプラン2~5GB:2,948円
5GB~30GB:4,048円
コミコミプランバリュー35GB:3,828円
主な割引自宅セット割(ネット/電気とのセットで最大月額1,100円引)
au PAY カードお支払い割(月額220円引)
家族セット割(月額550円引)
60歳以上通話割(通話放題オプションが月額220円引)
主な無料オプションなし(通話10分かけ放題・Pontaパスはコミコミプランバリューに標準付帯)

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6位:mineo

mineo

画像引用元:mineo

メリット
  • 格安の料金で無制限プランが使える
  • 自分に合ったプランを選びやすい
  • 格安SIMとしての満足度が非常に高い
デメリット
  • 店舗数が少なくサポートを受けにくい
  • 無制限プランは速度制限付き
  • 通信速度が少し遅め

mineoは音声通話SIMとデータ通信専用SIMの2種類があり、料金プランが豊富な点が特徴の一つです。

また、速度の制限はあるものの、格安の料金で無制限プランを選べるため「速度は遅くてもいいからたくさん通信したい」という人にもおすすめです。

単純にプランが安いので「安さを重視しているならmineo」という考え方でも問題ありません。

ahamoやUQモバイル、ワイモバイルなどの大手キャリアと密接な格安SIMに比べると速度が安定しにくい点は留意しておきましょう。

mineoの料金プラン

mineo
マイピタ1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
50GB:2,948円
マイそくスーパーライト(最大32kbps):250円
ライト(最大300kbps):660円
スタンダード(最大1.5Mbps):990円
プレミアム(最大5Mbps):2,200円
主な割引複数回線割(2回線以上で各回線月額55円引)
家族割(3回線目以降月額165円引)
主な無料オプションなし

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7位:IIJmio

IIJmio

画像引用元:IIJmio

メリット
  • 自分に合ったプランを選びやすい
  • 光回線とセットでお得に使える
  • シンプルなプランで分かりやすい
デメリット
  • 通信速度が少し遅め
  • 新品のiPhoneは発売していない
  • 店舗でのサポートは受けられない

IIJmioは光回線とセットだとお得になりやすいのが大きな特徴です。

もともとプランも十分安いため、上手に使えば数ある格安SIMの中で最もコスパ良く使えることも。

割引制度も豊富なので、上手に活用してお得に始めましょう。

mineoと同様に速度が遅めという点には注意したいです。

IIJmioの料金プラン

IIJmio
プラン2GB:850円
5GB:950円
10GB:1,400円
15GB:1,800円
25GB:2,000円
35GB:2,400円
45GB:3,300円
55GB:3,900円
主な割引新規/乗り換えで5GB:最大6ヶ月間450円引
新規/乗り換えで10GB:最大6ヶ月間500円引 & 10GB増量
新規/乗り換えで35GB:最大6ヶ月間450円引 & 10GB増量
家族割引:2回線以上で1回線あたり毎月100円引
通話定額オプション割引:5分・10分が最大7ヶ月無料/かけ放題が最大3ヶ月無料
主な無料オプションなし

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8位:ワイモバイル

ワイモバイル

画像引用元:ワイモバイル

メリット
  • ソフトバンク回線で通信品質が高い
  • 実店舗が多く店舗でサポートを受けられる
  • セット割でお得に使える
デメリット
  • 基本の月額料金が比較的高め
  • 料金プランが少ない
  • フルに割引適用しないと安くならない

ワイモバイルは家族割、セット割など各種割引が豊富な格安SIMです。

さらにソフトバンクのサブブランドであるため、通信速度はソフトバンクと同等程度が期待でき、全国のソフトバンクショップのサービスも受けられます。

料金プランは3種類で、使い切れなかったデータは翌月に繰り越すことも可能です。

基本の料金は少し高いので、セットの割引を活用してお得に使いましょう。

ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイル
プランシンプル2 S:4GB:2,365円
シンプル2 M:30GB:4,015円
シンプル2 L:35GB:5,115円
主な割引家族割(2回線目以降月額1,100円引)
PayPayカード支払い割(月額187円引)
おうち割 光セットA(S:月額1,100円引 M/L:月額1,650円引)
60歳以上通話オプション割(月額1,100円引)
主な無料オプションテザリング無料
留守番電話
割込通話
データ増量オプション月550円が初回加入6カ月無料
Sは通信制限後300kbps/M/Lは1Mbpsまで

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9位:メルカリモバイル

メルカリモバイル

画像引用元:メルカリモバイル

メリット
  • データ容量の売り買いができる
  • 臨機応変にデータ容量を使える
  • 通話オプションが豊富
デメリット
  • 現状はeSIMのみの提供
  • 基本料金は最安ではない
  • データ容量の売り買いは販売手数料10%がかかる

メルカリモバイルの最大の特徴は、データ容量の売り買いができる点です。

余ったデータ容量を売ったり、足りないデータ容量を買ったりできるので、その月に合わせて柔軟に対応できます。

データ量を上手に調整してお得に使いたい人はぜひ検討してみてください。

メルカリモバイルの料金プラン

メルカリモバイル
プラン2GB:990円
20GB:2,390円
主な割引なし
主な無料オプションなし

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iPhone向けおすすめ格安SIMの選び方

格安SIMの選び方

iPhoneで格安SIMを選ぶ際は、以下の要素をチェックしましょう。

それぞれの要素を理解することで、より自分にとって適した格安SIMを選びやすくなります。

一つ一つ重要な要素を解説していきます。

ギガ数と料金のバランス

格安SIMを選ぶ上で最も基本となるのが、データ容量と料金のバランスです。

少ないギガ数で十分な人が無駄に大容量プランを契約すると損になりますし、逆に毎月20GB以上使うのに低容量プランを選べば追加料金がかさみます。

たとえば、3GBで約1,000円のプランもあれば、無制限で約3,000円程度のプランも存在します。

自分の月間使用量を確認し、それに合った容量帯のプランを選びましょう。

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通話料金

通話をよく使う人にとっては、音声通話のコストも重要な判断材料です。

格安SIMは通話料が22円/30秒の従量課金制であることが多く、長時間の通話が必要な場合は割高になります。

ただし、5分・10分かけ放題、あるいは無制限の定額オプションが選べる格安SIMがあったり、ahamoのように最初から通話オプションが無料でついているケースもあります。

そのため、電話を多く使う場合は、こうした定額オプションの有無と料金を比較し、通話込みでのコスパを見て選びましょう。

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信頼性

料金やプラン内容だけでなく、通信の安定性やサポート体制など事業者としての信頼性も無視できません。

特に通信トラブル時の対応や、店舗サポートの有無、解約のしやすさなどは事前にチェックしておくべきポイントです。

たとえば、大手キャリアのサブブランドであるUQモバイルやワイモバイルは、信頼性の面で高い評価を得ています。

反対に、知名度が少なくサービスが始まったばかりの格安SIMは、問い合わせ対応に難があったり、通信品質も悪かったりするため注意が必要です。

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料金の安さだけに惑わされず、信頼性の高い格安SIMを選ぶことも念頭に置きましょう。

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速度の安定性

格安SIM平均速度 (ダウンロード)
※みんそくにて2025年7月17日時点で直近3ヶ月に計測されたものを参考
楽天モバイル83.36Mbps
ahamo114.58Mbps
LINEMO118.06Mbps
povo113.97Mbps
UQモバイル127.01Mbps
mineo51.44Mbps
IIJmio51.82Mbps
ワイモバイル110.83Mbps
メルカリモバイル46.42Mbps

格安SIMがいくら料金が安くても、速度が遅すぎて使い物にならないのでは本末転倒です。

特に昼休みや通勤時間帯など、多くの人が使う時間帯に速度が落ちる格安SIMは多くあります。

速度にこだわるなら、実測値で安定している事業者や、大手キャリアの回線を優先的に使えるプランを選ぶべきです。

快適に動画やSNSを利用したい方は、通信速度が安定しているサービスを選びましょう。

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本記事で紹介したおすすめの格安SIMはどれも比較的安定した速度です。

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期間限定キャンペーン

格安SIMは、キャンペーンを活用することでさらにお得になります。

乗り換え時に初期費用が無料になる、数ヶ月間プラン料金が割引される、ポイント還元があるなど、格安SIMごとに内容はさまざまです。

キャンペーンは期間限定で頻繁に入れ替わるため、契約前に必ず公式サイトをチェックしておきましょう。

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iPhoneで格安SIMを使うデメリット・注意点

注意点

格安SIMは料金面では圧倒的にメリットが大きいですが、必ずしも良い点ばかりではありません。

デメリットを理解した上で、効果的に利用しましょう。

購入できない機種がある

格安SIMで販売されているiPhone機種は限られているため、必然的に選択肢が少なくなりがちです。

Appleや大手キャリアなら取り扱っている機種でも、事業者では販売されていないことが多いので、乗り換え先で新しいiPhoneを購入したい人は注意しましょう。

「大手キャリアやApple公式で端末だけを購入し格安SIMを契約」という使い方も考えてみてください。

アイコン
今では大手キャリアでも通信契約なしでiPhoneを購入可能です。

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SIMロック解除が必要になることも

SIMロックとは、ドコモ・au・ソフトバンクが自社のSIMカードしか使えないように端末に制限をかけていることです。

SIMロックがかかっていると、その端末で格安SIMを使うことはできず、SIMロック解除という手続きが必要になります。

現在は基本的にSIMロックをかけることが禁止になっているため、SIMロックがかかっていない機種を持っている人も多いです。

しかし、過去(2021年10月以前)に大手キャリアからiPhoneを買った人は、SIMロックがかかっている可能性があるため、その場合は解除手続きをしましょう。

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APN設定をする必要がある

iPhoneを格安SIMで使う場合、自分でAPN設定をしなければなりません。

APN設定とは「アクセスポイントネーム」のことで、インターネットに接続するために必要な手続きです。

大手キャリアではあらかじめ設定されていますが、格安SIMの場合は自分で設定する手間がかかります。

iPhoneの場合は、格安SIMのWEBサイトからプロファイルをダウンロードし、設定アプリでインストールすれば完了です。

スムーズに済めば3分ほどで終わる作業なので、格安SIM契約時に受け取れる説明を見ながら設定しましょう。

アイコン
もしわからない場合はチャットや電話でサポート対応している会社も多いので、ぜひ活用してみてください。

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iPhoneで格安SIMを使うメリット

メリット

続いてiPhoneで格安SIMを使うメリットを見ていきましょう。

デメリットと比較して、契約するべきなのか検討してください。

ほとんどの格安SIMがiPhoneに対応している

基本的にはほとんどの格安SIMがiPhoneに対応しています。

格安SIMというのはそれぞれで「動作確認端末」というものがあり、一部端末は動作しないこともあります。

しかし、iPhoneに関しては日本で非常に人気のモデルということもあり、基本的にはすべての格安SIMがiPhoneに対応していると考えて良いです。

マイナーなAndroidスマホを使っている場合は、動作確認端末をチェックする必要がありますが、iPhoneなら特に気にする必要はありません。

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端末そのままで通信料金を安くできる

格安SIM最大の魅力が、通信料金を安くできる点です。

一昔前の感覚だと「キャリアでスマホの契約をしてそのままキャリアを変えずに使い続ける」というのが一般的でした。

しかし、今はSIMロックという概念はなくなり、基本的にはどのスマホでどの事業者を契約しても問題ありません。

格安SIMはシンプルに大手キャリアよりも安いので、iPhoneを今まで通りに使いつつ、月額料金を抑えられるようになります。

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手持ちのiPhoneで格安SIMに乗り換える手順

iPhone16

画像引用元:ahamo

格安SIMを初めて利用する場合「どうやって乗り換えるの?」と疑問の人も多いでしょう。

そこで、ここからはiPhoneで格安SIMに乗り換える手順を解説します。

それぞれの手順を具体的に見ていきましょう。

手順1:SIMフリーの状態のiPhoneを用意

格安SIMでiPhoneを使うためにはSIMフリーの端末が必要です。

SIMロックがかかっている人は、いま使っているキャリアでSIMロック解除の手続きをしましょう。

ただし、例えばauで購入したiPhoneのままUQモバイルに乗り換える場合、UQモバイルはau回線を利用しているため、SIMロック解除が不要になることもあります。

SIMロックがかかっているかどうか、かかっている人は乗り換え先の格安SIMが現在と違う回線かどうかを確認してください。

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iPhone 13以降の全モデルはSIMフリーです。

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手順2:MNP予約番号を取得

いま使用している電話番号を乗り換え先のキャリアで引き継ぐ場合、MNPの手続きが必要です。

そのため、現在契約しているキャリアからMNP予約番号を取得しましょう。

アイコン
MNP予約番号は現在契約しているキャリアの店頭や電話、Webサイトなどで取得できます。

MNP予約番号は無料で取得できますが、取得した日を含めて15日間の有効期限が設けられています。

期限が切れると番号を再取得しなければいけなくなるため、番号を取得したらなるべく早く格安SIMに申し込んでください。

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手順3:格安SIMへ申し込み

続いて、乗り換え先の格安SIMへ申し込みます。

MNP予約番号の期限があるため、料金プランやオプションは事前に決めておきましょう。

格安SIMの手続きはWEBサイトで行なうのが一般的です。

サイトから「申し込み」をクリックし、本人情報や支払い方法を入力して手続きを進めてください。

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手順4:届いたSIMカードをiPhoneに挿入

格安SIMへの申し込みが完了すると、数日でSIMカードが届きます。

SIMカードが届いたらiPhoneに挿入しましょう。

iPhoneの購入時に付属していたSIMピンを使って、iPhoneの側面にあるSIMカードトレイを取り出して、新しいSIMカードに替えます。

ちなみにeSIMを契約した場合は物理SIMの挿入手続きは不要です。

アイコン
物理SIMカードでもeSIMでも、契約時に確認できる説明書・契約の手引きなどを確認しながら進めればスムーズです。

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手順5:回線切り替え手続き

他キャリアから格安SIMへ乗り換える場合、回線切り替えの手続きが必要です。

回線切り替えの手続きとは、いままで利用していたキャリアを解約して、格安SIMの利用を開始するための手続きです。

手続きをしないと格安SIMは使用できません。

SIMカードに同封されている説明書・契約の手引きに沿って進めていきましょう。

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手順6:APN設定

最後にiPhoneのAPN設定を行ないます。

インターネットに接続するための手続きなので、必ず設定しましょう。

指定されたページへアクセスして、専用プロファイルをインストールするだけなので、特に難しい作業はありません。

指定のページは格安SIMごとに異なるので、これまでと同様に説明書・契約の手引きに沿って進めてください。

アイコン
プロファイルをダウンロードするときにネット環境が必要になるため、Wi-Fi環境は必須です。

▲乗り換え手順一覧に戻る

格安SIMでもiPhoneは快適に使える!

初めてお申し込みで7,000ポイントプレゼント!

画像引用元:楽天モバイル

iPhoneは端末価格が高いですが、格安SIMを使えば月々のスマホ通信料を抑えられます。

格安SIMの種類は幅広いので、ご自身に合った事業者を選びましょう。

「安いと品質が悪いのでは?」と思うかもしれませんが、実際は格安SIMでも快適に使えます。

格安SIMでスマホをお得に使いこなしましょう。