iPadにおすすめの格安SIM9社比較!最安はどこ?注意点も解説

iPadにおすすめの格安SIM9社比較!最安はどこ?注意点も解説

iPadを使う際、キャリアか格安SIMのどちらを利用しようか迷っている方も多いのではないでしょうか。

格安SIMはキャリアよりも月額料金が安くなるので、コストを抑えたい方におすすめです。

そこで今回は、iPadにおすすめの格安SIMを紹介します。

iPad向けの格安SIMおすすめランキングTOP3

楽天モバイルの無制限プランの説明

使い方別におすすめの格安SIMについて解説するので、自分の用途に合った会社をぜひ見つけてください。

格安SIMの選び方

また、あわせてiPadで格安SIMを使うメリット・デメリットについても触れていきます。

料金が安くなるメリットがある一方で、プランやiPadのモデルの違いなど注意すべき点もあるため気をつけましょう。

メリット
  • キャリアよりも月額料金が安い
  • 使い方に合わせてデータ量が細かく選べる
  • ポケット型WiFiより安く使える
  • 契約期間の縛りがない
デメリット
  • データ通信専用SIM以外はコスパが悪い
  • Wi-Fiモデルでは利用できない
  • 一部iPadに対応していない格安SIMもある
  • SIMロック解除が必要な場合がある
  • eSIMやメールアドレスが使えない格安SIMもある

これからiPadの購入を考えている方や、格安SIMへの乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。

iPadにおすすめの格安SIM9選

iPad比較

画像引用元:iPad – Apple(日本)

まず、iPadにおすすめの格安SIM9選を見ていきましょう。

格安SIMデータ月額料金
※1
平均速度
(下り)※2
通信制限時繰り越し
楽天モバイル無制限1,078円~3,278円83.51Mbps最大1Mbps×
ahamo30GB~110GB2,970円~4,950円113.21Mbps最大1Mbps×
LINEMO3GB~30GB990円~2,970円109.3Mbps最大1Mbps
※LINEMOベストプランは最大300kbps
×
povo0~30GB
※有効期間30日間のトッピングの場合
0~2,780円114.12Mbps最大128kbps×
ワイモバイル4GB~35GB2,365円~5,115円105.75Mbps最大1Mbps
※シンプル2 Sは最大300kbps
UQモバイル5GB~35GB2,948円~4,048円121.05Mbps最大1Mbps
mineo1GB~50GB880円~2,695円54.67Mbps最大1Mbps
y.uモバイル10GB~40GB800円~3,950円53.36Mbps最大128kbps
IIJmio2GB~55GB440円~3,540円52.42Mbps最大300kbps
※1 データSIMがある格安SIMはデータのみの月額料金を記載しています。※2 引用:みんなのネット回線速度 2025年7月23日時点の情報です。
iPadで使う格安SIMを選ぶポイント
  • 料金と速度のどちらを優先するか考える
  • 速度を優先するならキャリアのサブブランドや格安料金プランがおすすめ
  • データを無制限で使いたいなら楽天モバイル
  • povoやmineoには条件ありきの無制限サービスあり
  • 料金の安さを求めるならデータ専用プランがお得

iPadを格安SIMで使う際には、料金と速度のどちらを重視するか考えることが大切です。

速度を重視したい人には、主要キャリアの回線を利用できる格安SIMを選ぶと良いでしょう。

また、自分が利用するデータ容量に合ったプランを提供している格安SIMを選ぶことも重要です。

現時点で、データ無制限で使える月額プランを扱っているのは楽天モバイルのみです。

楽天モバイルの概要説明

アイコン
povoやmineoなど、時間や速度が制限された状態でデータを無制限で使えるプランもあります。

料金の安さを最優先したい場合は、音声通話機能がなくリーズナブルなデータ専用プランを扱う格安SIMを選びましょう。

使い方別iPadにおすすめの格安SIM

iPad

画像引用元:iPad – Apple(日本)

続いて、iPad向けのおすすめ格安SIMを使い方別に紹介します。

料金の安さだけでなく、独自サービスやどのような点がiPadに向いているのかについても解説するので、自分の使い方と照らし合わせてチェックしてみてください。

それぞれ詳しく見ていきます。

無制限なら圧倒的コスパの楽天モバイル

楽天モバイル ロゴ

画像引用元:楽天モバイル

メリット
  • 最安1,078円で使える
  • 3,278円でデータ使い放題
  • 自社回線を持つ第4のキャリア
  • ポケット型WiFiが1円で利用できる
  • キャンペーンや割引が豊富
デメリット
  • シェアプランがない
  • 他キャリアと比べて通信品質がやや劣る
  • データ専用プランもあるが料金は変わらない&キャンペーン対象外

楽天モバイルは、格安で使える無制限プランが魅力の格安SIMです。

今回紹介するサービスの中で唯一無制限の従量制プランで、3GB・20GB・20GB以上の3段階で料金が変わります。

楽天モバイルの無制限プランの説明

iPadに楽天モバイルのSIMを入れて使う方法もありますが、楽天モバイルのスマホで契約してテザリングを使う方法も可能です。

他キャリアと比べて新しい回線で、通信速度がやや不安定であることがネックですが、年々改善傾向にあります。

また、楽天モバイルでは最新キャンペーンも豊富です。獲得した楽天ポイントは、毎月の支払いにも充てられるため、月額料金の節約にも使えます。

アイコン
格安でデータを無制限で使いたい方に適しています。

楽天モバイル
月額基本料3GB未満1,078円
20GB未満2,178円
無制限3,278円
平均速度(下り)
※1
83.51Mbps
速度制限時の
通信速度
最大1Mbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料無料
違約金無料
※1年以内の解約&利用実績がない場合は1,078円
セット割家族割:110円
無料オプション専用アプリで通話無料
海外利用毎月2GBまで無料
詳細公式サイト
※1 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

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30GBと110GBを使い分けたいならahamo

ahamoロゴ

画像引用元:ahamo

メリット
  • ドコモの格安料金プランで通信品質が高い
  • 大盛りオプションで最大110GBまで使える
  • データプラス対応なのでスマホのデータ容量をシェアできる
  • 海外でも追加料金不要で最大30GBまで利用できる
  • ドコモオンラインショップでiPadの購入もできる
デメリット
  • 30GB以下の低容量プランがない
  • データ専用プランがない
  • 繰り越しできない

ahamoはドコモの格安料金プランで、キャリアと同等の品質で通信できる点が大きな魅力です。

データ容量は30GB・110GBの2パターンが用意されているので、毎月コンスタントに30GB以上使う方におすすめ。

1,100円の追加料金でahamoのデータ容量を他の端末とシェアできるため、スマホとの併用にも便利ですよ。

速度の速さを重視したい方やiPadとスマホでデータ容量をシェアしたい方、インターネットをたくさん使いたい方に向く格安SIMです。

ahamoのキャンペーンもあります。

ahamoahamoahamo大盛り
月額基本料2,970円4,950円
データ通信容量30GB110GB
平均速度(下り)
※1
113.21Mbps
速度制限時の
通信速度
最大1Mbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料無料
違約金無料
※1年以内または複数回の解約や利用実績なしの場合は1,100円
セット割なし
無料オプション5分間通話無料
海外利用毎月30GBまで無料
※15日間のみ
詳細公式サイト
※1 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

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3GBから30GBを使い分けたいならLINEMO

LINEMO

画像引用元:LINEMO

メリット
  • 3GB990円から使える安さ
  • ソフトバンクと同等の品質で通信できる
  • LINE利用時のデータ消費ゼロ
  • オンライン専用プランで手軽に契約できる
デメリット
  • データ専用プランがない
  • 繰り越しできない
  • 30GB以上の大容量プランがない

LINEMOはソフトバンクの格安料金プランで、3GB990円から使える料金の安さが魅力です。

さらにソフトバンクの回線をほぼ同じ品質で利用できるため、通信速度の速さにも定評があります。

プランは3GBから30GBまでの従量課金制プランが用意されており、毎月のデータ利用量にばらつきがある方にもおすすめです。

LINE利用時にプランのデータ容量は消費されないので、LINEで音声またはビデオ通話をよく利用する方にも適しているでしょう。

アイコン
スタンプショップの利用など一部機能はデータ消費ゼロの対象外になるので注意してくださいね。

LINEMOLINEMOベストプランLINEMOベストプランV
月額基本料~3GB:990円30GB:2,970円
~10GB:2,090円
平均速度(下り)
※1
109.3Mbps
速度制限時の
通信速度
最大300kbps最大1Mbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料無料
※2025年8月20日より3,850円
違約金無料
セット割なし
無料オプションなし5分間通話無料
海外利用980円~
詳細公式サイト
※1 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

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使わない時は基本料0円にしたいならpovo

povo

画像引用元:povo

メリット
  • 使わないときは基本料金0円
  • 必要なときだけトッピングを購入できる
  • auの高品質な回線を利用できるので速度も快適
  • 一時的に使えるデータ使い放題トッピングあり
デメリット
  • 180日以上有料トッピングを購入しないと自動解約になる
  • トッピングの有効期限が切れたら都度購入しなければならない
    3GBのみオートチャージ対応
  • 端末の取り扱いはなし

povoはauの格安料金プランで使わないときは基本料金0円、必要なときだけトッピングを購入する仕様のサービスです。

旅行や出張中など突発的に回線接続が必要になる方など、iPadの使用頻度があまり高くない方にも使いやすいプランです。

povoのプラン説明

auとほぼ同等の品質でインターネットが利用できるため、通信速度の速さや安定性にこだわりがある方にも適しているでしょう。

24時間のみや週末のみなど、一時的にデータ使い放題になるトッピングの購入もできるので、大量のデータ通信が必要なときにも便利です。

povoの最新キャンペーンも要チェックです。

アイコン
幅広い用途で使える格安料金プランなので、自分に合った使い方を探してみましょう。

povo
月額基本料0円
データトッピング3GB:990円
20GB:2,700円
30GB:2,780円
※有効期間は30日間
※一部トッピングのみ記載
平均速度(下り)
※1
114.12Mbps
速度制限時の
通信速度
最大128kbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料無料
※1年以内に6回線以上契約の場合は3,850円
違約金無料
※180日間トッピング購入がない場合は自動解約
セット割なし
無料オプションなし
海外利用680円~
※海外用トッピングあり
詳細公式サイト
※1 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

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キャリア並みの速度とシェアプランが使えるワイモバイル

ワイモバイル

画像引用元:ワイモバイル

メリット
  • ソフトバンクのサブブランドで通信速度が安定している
  • 539円でプランのデータ容量をシェアできる
  • セット割を適用すると最安4GB1,078円
  • 4Gが上限なしで使えるポケット型WiFi向けのプランあり
デメリット
  • データ専用プランがない
  • セット割を適用しないと月額料金が割高
  • 使えるデータ容量は最大35GBまで

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、キャリアと同等の速度でインターネットを利用できます。

スマホ向けプランだけでなく子回線向けのシェアプランもあり、3回線までなら月額539円でプランのデータ容量の共有が可能です。

プラン料金は一見割高ですが、おうち割や家族割引などのセット割を適用することで安くできるため、割引対象の方はお得ですよ。

また、ポケット型WiFi向けのプランもあり、4Gデータ通信が上限なしで4,818円で使えます。

ワイモバイルシンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
月額基本料2,365円4,015円5,115円
データ通信容量4GB30GB35GB
平均速度(下り)
※1
105.75Mbps
速度制限時の
通信速度
最大300kbps最大1Mbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料店頭:3,850円
※2025年8月20日より4,950円
WEB:無料
※2025年8月20日より3,850円
違約金無料
セット割おうち割:最大1,650円
家族割引:最大1,100円
PayPayカード割:187円
※おうち割と家族割引は併用不可
無料オプションなし10分通話無料
海外利用980円~
詳細公式サイト
※1 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

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キャリア並みの速度と繰り越しが使えるUQモバイル

UQモバイル

画像引用元:UQモバイル

メリット
  • auの高品質な回線が利用できる
  • 5~30GBの従量制で利用量にばらつきがある方にもおすすめ
  • セット割なしでもお得なコミコミプランバリュー
  • データの繰り越しに対応
デメリット
  • データ専用プラン・シェアプランなし
  • 他社格安SIMと比べるとやや割高
  • 35GB以上の大容量プランがない

UQモバイルはauのサブブランドで、キャリア並みの通信速度でインターネットが利用できるため、速度重視の方におすすめです。

トクトクプラン2は5GBと30GBの2段階で料金が変動するので、毎月のデータ利用量にばらつきがある方にも利用しやすいでしょう。

コミコミプランバリューはセット割に対応しておらず35GBで3,828円のため、割引対象外の方にもお得です。

また、データの繰り越しにも対応しており、使わない月があっても損することがありません。

UQモバイルトクトクプラン2コミコミプランバリュー
月額基本料~5GB:2,948円35GB:3,828円
~30GB:4,048円
平均速度(下り)
※1
121.05Mbps
速度制限時の
通信速度
最大1Mbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料3,850円
違約金無料
セット割自宅セット割:最大1,100円
家族セット割:最大550円
au PAYカードお支払い割:220円
※自宅セット割と家族セット割は併用不可
なし
無料オプションなし10分通話無料
海外利用980円~
詳細公式サイト
※1 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

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低速でも無制限が使いたいならmineo

mineo

画像引用元:mineo

メリット
  • プランは高速定額プランと一定の速度で使い放題の2種類
  • 1GBから50GBまで選べるデータ容量が豊富
  • フリータンクやパケットギフトで他ユーザーとデータのシェアが可能
デメリット
  • 通信速度は遅め
  • 50GB以上の大容量プランがない

mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応している格安SIMで、用途の異なる2種類のプランを取り扱っています。

高速で一定のデータ容量が使える「マイピタ」と、一定の速度で使い放題になる「マイそく」の2種類から、自分の用途に合わせて選ぶことが可能。

mineoのプラン説明

マイピタは1GBから50GBまで幅広くプランを取り扱っているため、あまりスマホを使わない方からヘビーユーザーまで対応できます。

家族や友人、他のmineoユーザーとデータのシェアができるサービスも充実しているので、容量が足りなくなったときにも安心です。

mineoマイピタマイそく
月額基本料
※1
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
50GB:2,948円
最大5Mbps:2,200円
最大1.5Mbps:990円
最大300kbps:660円
最大32kbps:250円
※月~金曜の12時台は最大32kbps
(5Mbpsのみ最大200kbps)
平均速度(下り)
※2
54.67Mbps
速度制限時の
通信速度
最大1Mbps最大32~200kbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料3,300円
違約金無料
セット割eo光とセットで330円割引
※割引はeo光の月額料金から適用
無料オプションパケット放題 Plus
※10GB以上のプランのみ対象
なし
海外利用不可
詳細公式サイト
※1 上記料金はデュアルタイプ(音声通話+データ通信)です。
※2 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

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永年繰り越しでたまにまとめて使いたいならy.uモバイル

y.uモバイルのロゴ

画像引用元:格安スマホ・SIM【y.u mobile(ワイユーモバイル)】

メリット
  • U-NEXTつきのプランがある
  • U-NEXTで毎月1,200円分のポイントがもらえる
  • データの繰り越しは永久※上限100GB
  • シェアプランは2人目まで追加料金なし
デメリット
  • 速度は遅め
  • 5G非対応

y.uモバイルはU-NEXTの月額料金込みのプランがあり、1,200円分のポイントもつくのでお得にU-NEXTが楽しめます。

ポイントをU-NEXTで使わない場合は、データの追加チャージに充てることができ、1,200円で10GBのチャージが可能。

余ったデータ容量は最大100GBまで永久的に繰り越しできるため、使い切らなかった分も無駄になることはありません。

40GBのシェアサービスつきのプランは、最大2回線まで無料でデータ容量を共有できるので、スマホとiPadの併用にもおすすめです。

y.uモバイル音声通話SIMデータSIM
(SMSなし)
月額基本料10GB:1,070円
20GB:2,970円
(U-NEXTつき)
40GB:4,170円
(U-NEXT+シェア)
10GB:800円
40GB:3,950円
(U-NEXT+シェア)
平均速度(下り)
※1
53.36Mbps
速度制限時の
通信速度
最大128kbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料3,300円
違約金無料
セット割なし
無料オプション20GB以上のプランはU-NEXTの月額料金込み
海外利用不可
詳細公式サイト
※1 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

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低容量を安く使いたいならIIJmio

IIJmio

画像引用元:IIJmio

メリット
  • 最安440円で使えるデータeSIM
  • 最大10回線までのシェアオプションあり
  • 余ったデータを繰り越しできる
  • 時期によってはiPadの取り扱いもあり
デメリット
  • 速度はやや遅め
  • 支払いはクレジットカードのみ

IIJmioは最安440円で使えるデータeSIMを取り扱っており、業界最安値レベルの料金の安さが魅力です。

また、最大10回線まで契約したデータ容量をシェアし合えるオプションもあり、複数回線の契約を検討している方にもおすすめ。

余ったデータ容量も翌月まで繰り越せるため、使い切らなかった月も無駄になりません。

端末の取り扱いも充実しており、時期によってはiPadも販売しているので、購入を検討している方はぜひチェックしてみましょう。

IIJmio音声SIMデータSIM
(eSIM)
月額基本料2GB:850円
5GB:950円
10GB:1,400円
15GB:1,800円
25GB:2,000円
35GB:2,400円
45GB:3,300円
55GB:3,900円
2GB:440円
5GB:650円
10GB:1,050円
15GB:1,430円
25GB:1,650円
35GB:2,240円
45GB:2,940円
55GB:3,540円
平均速度(下り)
※1
52.42Mbps
速度制限時の
通信速度
最大300kbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料3,300円
違約金無料
セット割家族割引:100円
mio割:IIJmioひかりとセットで660円
割引はIIJmioひかりの月額料金から適用
mio割:IIJmioひかりとセットで660円
割引はIIJmioひかりの月額料金から適用
無料オプションなし
海外利用不可
詳細公式サイト
※1 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

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iPadで格安SIMを使うメリット

iPad mini

画像引用元:iPad – Apple(日本)

次に、iPadで格安SIMを使うメリットについて見ていきましょう。

詳しく解説します。

キャリアよりも月額料金が安い

格安SIMは定量プランが1,000円〜2,000円前後で、大手キャリアと比べて圧倒的に安いです。

キャリアには1,000円程度の安いシェアプランが用意されていますが、あくまでキャリアで料金プランを契約していることが前提になります。

キャリアのシェアプランを使うと、スマホとiPadのプランの合算で月10,000円近くなる可能性もあります。

できるだけ安くしたいのであれば、スマホもiPadも格安SIMで運用すると良いでしょう。

下記にて、大手キャリアと格安SIMのデータプランを比較します。

3キャリアのデータプラン

キャリアプラン名プランの種類月額料金データ容量スマホ契約
auタブレットシェアプラン 5G/4Gスマホとシェア1,100円プランのデータシェア・テザリング向けに設定されたデータ容量に基づく
タブレットプラン3 5G/4Gデータ専用1,100円3GB不要
タブレットプラン50 5G/4Gデータ専用5,280円50GB不要
使い放題MAX+ 5G/4G音声通話あり7,458円無制限
スマホミニプラン+ 5G/4G音声通話あり~1GB:4,708円
~3GB:6,358円
~5GB:8,008円
最大5GB
ソフトバンクデータシェアプラススマホとシェア1,078円最大50GB
※プランによって異なる
データ通信専用3GBプランデータ専用1,408円3GB不要
データ通信専用50GBプランデータ専用5,280円50GB不要
時間制ギガ無制限オプションデータ専用1時間110円~無制限-
メリハリ無制限+音声通話あり7,425円無制限
ミニフィットプラン+音声通話あり~1GB:3,278円
~2GB:4,378円
~3GB:5,478円
最大3GB
ドコモデータプラススマホとシェア1,100円ペアとなるプランの容量に基づく
ドコモMAX音声通話あり~1GB:5,698円
1~3GB:6,798円
3GB~:8,448円
無制限不要
ドコモMini音声通話あり4GB:2,750円
10GB:3,850円
4GB/10GB不要

ドコモにはデータ専用プランはなく、iPadで利用する場合はスマホとのセット契約、またはスマホ向けプランでの単体契約が必要です。

auとソフトバンクには、タブレット端末を利用する方向けの専用プランが用意されています。

auは3GB1,100円、ソフトバンクは3GB1,408円から利用できるので、iPadをキャリアで単体利用したい方に向いているでしょう。

アイコン
ソフトバンクには「時間制ギガ無制限オプション」で、1時間〜24時間の制限時間内で無制限で使う方法もあります。

一方で、通信品質を考慮せずに同じデータ容量を安く使いたいのであれば、格安SIMの方が安い場合が多いです。

次に、格安SIMのプランと比較してみましょう。

3GBのデータ専用プラン比較

キャリアプランの種類月額料金データ容量eSIM繰り越し
IIJmioデータのみeSIM440円2GB
データのみ740円×
SMSあり820円
HISモバイルデータのみ580円3GB非対応
SMSあり630円
NUROモバイルデータのみ627円3GB
SMSあり792円
イオンモバイルデータのみ858円3GB×
BIGLOBEモバイルデータのみ990円3GB
楽天モバイル音声通話あり1,078円3GB未満非対応
auSMSあり1,100円3GB非対応
ソフトバンクSMSあり1,408円3GB非対応
ドコモ音声通話あり2,750円4GB非対応

格安SIMの音声通話機能のないデータ専用プランでは、3GB前後のデータ容量を400円から900円程度で利用できます。

もちろんiPad単独で利用できるため、スマホの回線契約も不要です。

auとソフトバンクのデータ専用プランと比較すると、最安半額程度まで料金を抑えられますよ

できるだけ料金を安くしたいのであれば、キャリアではなく格安SIMの利用を検討しましょう。

▲メリット一覧に戻る

使い方に合わせてデータ量が細かく選べる

格安SIMはプランの種類が豊富で、自分の使い方に見合ったデータ容量を選びやすいのもメリットです。

iPadは動画視聴やアプリ利用はもちろん、キーボードをセットすれば外出先でもPCのように使えてとても便利です。

しかし、月のどのくらいのデータ容量を使うかは人によって大きく異なります。

この章ではデータ利用量の目安について解説し、格安SIMのプラン料金を比較するのでぜひチェックしてください。

データ容量別で動画の視聴時間の比較

データ容量別で動画の視聴時間の比較※標準画質(480p)
  • 1GB:約1時間30分
  • 3GB:約5時間
  • 5GB:約8時間
  • 10GB:約16時間30分
  • 20GB:約33時間
  • 30GB:約50時間

上記はあくまで標準画質の目安ですが、高画質(720p)の場合は1時間あたり約1GBと画質が上がればさらに消費量が増えます

動画をよく視聴する方は、自分が月にどのくらい観ているかチェックしてみると良いでしょう。

アイコン
その他にもWEBページの閲覧やSNS視聴など、さまざまな用途で使うと思うので、余裕をもってデータ容量を選ぶと安心です。

おすすめ格安SIMのプラン比較

格安SIMプランの種類3GB5GB10GB20GB
楽天モバイル音声通話つき1,078円
※3GB未満利用時
2,178円
※20GB未満利用時
LINEMO音声通話つき990円
※3GB未満利用時
2,090円
※10GBまで
-
povo音声通話つき990円
※3GB
-2,700円
ワイモバイル音声通話つき-2,365円
※4GB
-
UQモバイル音声通話つき
(トクトクプラン2)
2,948円
※5GB未満利用時
4,048円
※30GBまで
mineoデータのみ-1,265円1,705円1,925円
y.uモバイルデータのみ
または
音声通話つき
-800円2,970円
※音声通話つき
※U-NEXT込み
IIJmioデータのみ
(eSIM)
440円
※2GB
650円1,050円1,650円
※25GB

上記にて、おすすめ格安SIM9社の20GB以下のプラン料金を比較しました。

全体的にIIJmioやmineoが安く、キャリア系列の格安SIMが割高な傾向にあります。

ワイモバイルやUQモバイルは光回線や複数回線によるセット割がお得なので、割引対象者の方におすすめです。

また、音声通話つきのSIMよりもデータ専用SIMの方が安いことがわかります。

速度にあまりこだわりがなく安さを重視するのであれば、IIJmioやmineoなどのデータ専用プランを選ぶと良いでしょう。

20GB以上のプラン比較

格安SIMプランの種類20GB30GB50GB100GB
楽天モバイル音声通話つき2,178円
※20GB未満利用時
3,278円
※無制限
ahamo音声通話つき-2,970円-4,950円
※110GB
LINEMO音声通話つき-2,970円-
povo音声通話つき2,700円2,780円6,490円
※60GB
※有効期間は90日間
-
ワイモバイル音声通話つき-30GB:4,015円
35GB:5,115円
-
UQモバイル音声通話つき
(トクトクプラン2)
4,048円
※30GBまで
4,048円
※30GBまで
35GB:3,828円
(コミコミプランバリュー)
-
mineoデータのみ1,925円-2,695円-
y.uモバイルデータのみ
または
音声通話つき
2,970円
※音声通話つき
※U-NEXT込み
-3,950円
※40GB
※U-NEXT+シェア
-
IIJmioデータのみ
(eSIM)
1,650円
※25GB
2,240円
※35GB
3,540円
※55GB
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20GB以上の大容量プランで最もお得なのは、月額3,278円で無制限で使える楽天モバイルです。

50GBまでならmineoのデータSIMが安いですが、50GB以上使いたいのであれば楽天モバイルを選ぶことをおすすめします。

楽天モバイルの通信エリアの狭さや通信品質が不安な方は、110GB4,950円で使えるahamoを検討すると良いでしょう。

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ポケット型WiFiより安く使える

iPadの通信手段としてポケット型WiFiの利用を検討する方もいますが、基本的に格安SIMより割高であるケースが多いです。

例えば、ワイモバイルのポケット型WiFi向けのプラン(4G使い放題)は月額約4,800円です。

ポケット型WiFiはWiMAXが最も知名度が高いですが、こちらもプロバイダによって月額料金は4,000円から5,000円程度。

同じくデータ使い放題で利用するなら、楽天モバイルの3,278円の方が安く済みます

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20~30GB程度のデータ容量の場合も、ポケット型WiFiよりも格安SIMの方がお得です。

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契約期間の縛りがない

格安SIMは契約期間の縛りや解約金もなく、いつでも気軽に他社へ乗り換えできます。

乗り換えキャンペーンや特典が豊富な格安SIMも多く、お得なキャンペーンが開催されているときも違約金を気にせず乗り換えられます。

また、契約後に「なんか違うな」と思ったときも、自分に合ったプラン探しを気軽に行えるでしょう。

なお、現在は大手キャリアも2年縛りや解約金は撤廃されているので、格安SIMならではのメリットとは言えないかもしれません。

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iPadで格安SIMを使うデメリット・注意点

iPad Apple pencil

画像引用元:iPad – Apple(日本)

次に、iPadで格安SIMを使うデメリットと注意点について解説します。

詳しく見ていきましょう。

データ通信専用SIM以外はコスパが悪い

基本的に、データ通信専用SIMよりも音声通話機能つきSIMは割高なので、選ぶときには注意が必要です。

そもそもiPadは通話機能が搭載されていないため、音声通話機能つきSIMを契約しても通話は利用できません。

キャリアのサブブランドや格安料金プランは音声通話つきSIMのみの取り扱いも多く、データ専用SIMを扱っている格安SIMと比べるとコスパが悪いです。

料金の安さを重視してiPad用のSIMを探す場合は、できるだけデータ通信専用のSIMを選ぶことをおすすめします。

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格安SIMによってはSMS機能の有無など仕様が異なる場合があるので、自分の用途に合ったものを見つけてください。

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Wi-Fiモデルでは利用できない

iPadには「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi+セルラーモデル」の2種類のモデルがあり、Wi-FiモデルはSIMを入れることができません

そのため、格安SIMでiPadを使いたい場合は「Wi-Fi+セルラーモデル」を選びましょう

もしもWi-FiモデルのiPadで格安SIMを利用するなら、ポケット型WiFiに対応している格安SIMを選ぶ必要があります。

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現在持っているiPadがWi-Fiモデルの方は、安く利用できるポケット型WiFiを検討してみてください。

格安SIMによってはスマホがセールで安く販売していることもあるので、テザリング用のスマホを契約するのも手段の一つです。

現在使用中のスマホがデュアルSIM対応機種なら、テザリング用の安いSIMを契約してメインの回線と併用するのもおすすめですよ。

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一部iPadに対応していない格安SIMもある

iPadは種類が多く、一部の機種の動作確認がとれていない格安SIMもあるので注意が必要です。

格安SIMを契約する前に、必ず利用予定のiPadの動作確認が行われているかどうかチェックしてください。

格安SIMの公式サイトに「動作確認済み端末一覧」などのページがあるので、参考にすると良いでしょう。

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SIMロック解除が必要な場合がある

2021年9月以前にキャリアで販売されたiPadは、SIMロックがかかっている可能性があるので解除が必要かどうか確認しましょう。

SIMロックがかかったiPadは、基本的に同じキャリアの回線でしか利用することができません。

購入元のキャリアと契約予定の格安SIMの回線が一致しない場合は、SIMロック解除の手続きを行いましょう。

SIMロック解除の手続きは、購入したキャリアのショップまたはオンラインにて無料でできます。

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Appleストアで購入したiPadにはSIMロックはかかっていません。

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eSIMやメールアドレスが使えない格安SIMもある

格安SIMの中には、eSIMや独自ドメインのメールアドレスに対応していない会社もあります。

特にメールアドレスを扱っていない格安SIMの方が多いので、独自ドメインのメールアドレスを利用したい方は注意しましょう。

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今回紹介した格安SIMの中でメールアドレスが利用できるのは、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル(月額220円)、mineoです。

また、キャリアメールを引き継ぎたい場合は、月額330円程度で「持ち運びサービス」が利用できます。

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iPadで格安SIMを使う際のよくある質問

iPad Air

画像引用元:iPad Air – Apple(日本)

iPadで格安SIMを使う際によくある質問をまとめました。

詳しく見ていきましょう。

中古のiPadも格安SIMで使える?

中古のiPadを格安SIMで使うことは可能です。

ただし、事前に格安SIM公式サイトで動作確認を行い、中古iPadが使えるかどうかチェックしてから購入しましょう。

また、今後乗り換える際に回線に縛られないようにするためにも、SIMフリーやSIMロック解除済みの端末を選ぶことをおすすめします。

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格安SIMでiPadのセット購入は可能?

iPadを扱う格安SIMもありますが、中古品であったり在庫が不安定だったりする恐れがあるのでリスクが高いです。

例えば、IIJmioでは時折中古品のiPadが販売されますが、在庫がなくなりやすく購入しにくい傾向にあります。

確実にiPadを購入するなら、Appleストアやキャリアのショップを利用することをおすすめします。

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iPadを使うときに格安SIMのデータ通信のみSIMを選ぶデメリットは?

iPadで使うなら特にデメリットはありませんが、強いて言うなら適用できるキャンペーンが少ない点が挙げられます。

月額料金の割引などのキャンペーンも、データ通信のみSIMは対象外になる恐れがあるので、契約前に確認しましょう。

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iPadにおすすめの格安SIMを比較したまとめ

iPad Air

画像引用元:iPad Air – Apple(日本)

この記事では、iPadにおすすめの格安SIM9社を紹介しました。

無制限で安く使うなら、月額3,278円でデータ使い放題の楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイル
月額基本料3GB未満1,078円
20GB未満2,178円
無制限3,278円
平均速度(下り)
※1
83.51Mbps
速度制限時の
通信速度
最大1Mbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料無料
違約金無料
※1年以内の解約&利用実績がない場合は1,078円
セット割家族割:110円
無料オプション専用アプリで通話無料
海外利用毎月2GBまで無料
詳細公式サイト
※1 引用:みんなのネット回線速度
※2025年7月23日時点の情報です。

povoは基本料金0円で必要に応じて臨機応変に使える自由度の高さが魅力で、通信速度も安定しています。

ソフトバンク光を使っていたり家族が契約していたり割引条件に当てはまる方は、ワイモバイルの利用も検討しましょう。

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ワイモバイルは539円でプランのデータ容量をシェアできるプランもお得です。

キャリアユーザーの方は月額1,100円でスマホのプランのデータ容量をシェアすることも可能ですが、コストを抑えたいなら格安SIMがおすすめです。

自分の用途に合った格安SIMで、ぜひiPadをお得に活用してくださいね。